~黒魔 19→21編~
このとき参加したパーティには、
サポ無しが3人も居たり、
パーティメンバーの交代が激しかったり、何かと賑やかだった。
拙者をパーティに誘ってくれた張本人も
何度か戦ってふと気付いたらいなくなっていた。
そのときだけでなく、終盤以外は補充に次ぐ補充であり、
しかも「いつのまに入れ替わった!?」と思うぐらい、
スムーズな補充がほとんどであった。
ちなみに拙者以外のメンバー多分、全員外国人サンだったようである。
日本人も居たかもしれないが、日本語での会話は一切なかった。
目まぐるしいパーティではあったが中々面白かった。
しかし終盤になって問題が発生。
結果的に最後に補充されたエル♂とミスラの2人の役立たずっぷりに腹が立つ。
この2人は、パーティに入ってきて間もなく
戦闘に参加しなくなった。
寝ているわけでもないらしく時折動くのだが、
拙者を含む残りの4人で必死に応戦する横で仁王立ち。
暫く様子を見つつ我慢したが、
拙者だけが苦労すれば済む問題ではないので
定型文で【パーティ】【メンバー】【戦え】!と苦言を呈した。
メンバーの内の誰か1人も笛を吹き鳴らすで参戦を促す。
これで次も動かなかったら
リーダーにキックするよう申請しよう――と思っていたところで
そのときの戦闘が終了。
するとその戦闘直後に件のエルオスが走っていって
少ししたらプギルを釣って戻ってきた。
・・・2匹引き連れて。
たまに動けばリンクかよww
アホかと思ったのは拙者だけではなかったらしく、
相変わらず突っ立ったままのミスラ以外の4人は
リンクしたプギルに襲われているエルオスになど構いもせず、
エルオスが攻撃して釣ってきた赤文字ネームのプギルに集中砲火。
あっさりエルオスをぬっころしたプギルは直後、拙者らに絡んできたが
誰かが早々に救援要請を出し、
周りの見知らぬ人達と大人気ないまでの勢いでプギルを袋叩き。
間もなく、その場で他所の親切なプレイヤーにレイズしてもらえたエル♂は
今の出来事が受け入れ難かったのか、起き上がるや否や
さっさとキャンプ地を走り去って行った。
そして僅かに遅れて突然、パーティ離脱宣言をして
エルオスのあとを追うように走り去るミスラ。
なんだったんだ、あの2人は・・・( ̄ロ ̄;)
2人が立ち去ったあと、
パーティを続けるのかどうかで少しばかりメンバー間で言葉を交わしたものの、
そのときのリーダーが疲れたのか、あっさりとパーティを解散して走り去って行った。
(このときのリーダーは、拙者が参戦したときには
既にパーティに在席していたサポ無し3人のうち1人)
その場に残された拙者ら3人で手を振り合う。
拙者以外の2人は即参加希望を出してた。
まだ何処かのパーティに参加する気満々のようである。
拙者はデジョンを唱えて、ホームポイントであるジュノへ一気に飛ぶ。
まぁ、色々あったパーティでしたが――
黒魔ティのレベルが遂に、19→21に! ヽ(`ω´)ノ フォォォォォ~!
つまり黒魔を開始したときに掲げていた目標レベルに
到達したということであります。
半ば成り行きのような流れで始めた黒魔ではありましたが
思っていた以上に楽しめました。
精霊魔法でドーン!敵を吹き飛ばす。
その精霊という響きそのものも中々グゥ。
余談ではありますが、そもそも拙者が
ヒュムF6A=インディアン面(通称:アパッチ)を選んだのは、
インディアンは精霊との繋がりがあるような神秘的な雰囲気と
勇猛さを兼ね備えているように思えたからだったりします。
(公式名称(?)としてはアザグバという名だそうです)
前衛やるときには勇猛果敢に敵に挑む様が似合い、
召喚士のときには赤茶色の丈の長いマントを風になびかせながら
神獣を召喚する・・・カッチョええ・・・!(*`ω´*) ムッヒョー
(背装備として、マント類は存在しますが残念なことに見た目には
反映されません。 あくまでの拙者の脳内イメージ)
しかし、ゲーム中でのF6Aはなんかこう
フテくされているような、寝起きのような、
いまいちパッとしないモッサリした顔というか
何より、大抵の装備が似合わない気がするのですよ! 。゚(゚´Д`゚)゚。
バンダナ系とかフェイスガード系とかはまだマシですが
とにかく帽子系が似合わねーッ ><;
それに引き換え女性キャラやタルタルは
何着ても似合うなんてズルイ! 羨ましい!
ちなみにヴァナ・ディール国勢調査とやらによれば、
プレイヤーキャラとしてのヒュム♂人口の中で一番
少ない顔(=選ばれていない)だとか・・・( ̄□ ̄;)
更に追撃(自虐)するなら、このアザグバさん、
いわゆる名物NPCだとか有名NPCにもほとんど採用(?)されてない様子。
唯一、ミッションだとかの物語に絡んでくるのが、
タブナジア自警団団長のジャスティニアスぐらい?
『獣人にまで知れ渡るほどの斧の使い手』だそうですが、影めっちゃ薄い!
周りの濃すぎる連中(プリッシュだとかテンゼンだとか)の中に完全に埋もれちゃってます。
あとは・・・・・・錬金術ギルドのマスターぐらい?
この人もアザグバさんですな。
でもなんでアンタ、吟遊詩人のAFキノコ帽子被ってんのさ的。
まぁなんだかんだ言ったところで、
ヴァナディールに初めて降り立ってから今に至るまで
このアパッチ顔はヴァナにおける拙者自身なのであり、
それなりに愛着はあるのです。
そしてこれからもこのモッサリ顔でモッサモッサ歩んでいくのです。
なんにせよ、
当初の目標レベル=21に到達した黒魔は、
ひとまずこれにてモッサリ終了。
(いずれ赤魔のサポとして37まで伸ばすことになる気がする今日この頃)
次回からは白魔道士編を中心にお送り致します (`ω´)ゞ
このとき参加したパーティには、
サポ無しが3人も居たり、
パーティメンバーの交代が激しかったり、何かと賑やかだった。
拙者をパーティに誘ってくれた張本人も
何度か戦ってふと気付いたらいなくなっていた。
そのときだけでなく、終盤以外は補充に次ぐ補充であり、
しかも「いつのまに入れ替わった!?」と思うぐらい、
スムーズな補充がほとんどであった。
ちなみに拙者以外のメンバー多分、全員外国人サンだったようである。
日本人も居たかもしれないが、日本語での会話は一切なかった。
目まぐるしいパーティではあったが中々面白かった。
しかし終盤になって問題が発生。
結果的に最後に補充されたエル♂とミスラの2人の役立たずっぷりに腹が立つ。
この2人は、パーティに入ってきて間もなく
戦闘に参加しなくなった。
寝ているわけでもないらしく時折動くのだが、
拙者を含む残りの4人で必死に応戦する横で仁王立ち。
暫く様子を見つつ我慢したが、
拙者だけが苦労すれば済む問題ではないので
定型文で【パーティ】【メンバー】【戦え】!と苦言を呈した。
メンバーの内の誰か1人も笛を吹き鳴らす
これで次も動かなかったら
リーダーにキックするよう申請しよう――と思っていたところで
そのときの戦闘が終了。
するとその戦闘直後に件のエルオスが走っていって
少ししたらプギルを釣って戻ってきた。
・・・2匹引き連れて。
たまに動けばリンクかよww
アホかと思ったのは拙者だけではなかったらしく、
相変わらず突っ立ったままのミスラ以外の4人は
リンクしたプギルに襲われているエルオスになど構いもせず、
エルオスが攻撃して釣ってきた赤文字ネームのプギルに集中砲火。
あっさりエルオスをぬっころしたプギルは直後、拙者らに絡んできたが
誰かが早々に救援要請を出し、
周りの見知らぬ人達と大人気ないまでの勢いでプギルを袋叩き。
間もなく、その場で他所の親切なプレイヤーにレイズしてもらえたエル♂は
今の出来事が受け入れ難かったのか、起き上がるや否や
さっさとキャンプ地を走り去って行った。
そして僅かに遅れて突然、パーティ離脱宣言をして
エルオスのあとを追うように走り去るミスラ。
なんだったんだ、あの2人は・・・( ̄ロ ̄;)
2人が立ち去ったあと、
パーティを続けるのかどうかで少しばかりメンバー間で言葉を交わしたものの、
そのときのリーダーが疲れたのか、あっさりとパーティを解散して走り去って行った。
(このときのリーダーは、拙者が参戦したときには
既にパーティに在席していたサポ無し3人のうち1人)
その場に残された拙者ら3人で手を振り合う。
拙者以外の2人は即参加希望を出してた。
まだ何処かのパーティに参加する気満々のようである。
拙者はデジョンを唱えて、ホームポイントであるジュノへ一気に飛ぶ。
まぁ、色々あったパーティでしたが――
黒魔ティのレベルが遂に、19→21に! ヽ(`ω´)ノ フォォォォォ~!
つまり黒魔を開始したときに掲げていた目標レベルに
到達したということであります。
半ば成り行きのような流れで始めた黒魔ではありましたが
思っていた以上に楽しめました。
精霊魔法でドーン!敵を吹き飛ばす。
その精霊という響きそのものも中々グゥ。
余談ではありますが、そもそも拙者が
ヒュムF6A=インディアン面(通称:アパッチ)を選んだのは、
インディアンは精霊との繋がりがあるような神秘的な雰囲気と
勇猛さを兼ね備えているように思えたからだったりします。
(公式名称(?)としてはアザグバという名だそうです)
前衛やるときには勇猛果敢に敵に挑む様が似合い、
召喚士のときには赤茶色の丈の長いマントを風になびかせながら
神獣を召喚する・・・カッチョええ・・・!(*`ω´*) ムッヒョー
(背装備として、マント類は存在しますが残念なことに見た目には
反映されません。 あくまでの拙者の脳内イメージ)
しかし、ゲーム中でのF6Aはなんかこう
フテくされているような、寝起きのような、
いまいちパッとしないモッサリした顔というか
何より、大抵の装備が似合わない気がするのですよ! 。゚(゚´Д`゚)゚。
バンダナ系とかフェイスガード系とかはまだマシですが
とにかく帽子系が似合わねーッ ><;
それに引き換え女性キャラやタルタルは
何着ても似合うなんてズルイ! 羨ましい!
ちなみにヴァナ・ディール国勢調査とやらによれば、
プレイヤーキャラとしてのヒュム♂人口の中で一番
少ない顔(=選ばれていない)だとか・・・( ̄□ ̄;)
更に追撃(自虐)するなら、このアザグバさん、
いわゆる名物NPCだとか有名NPCにもほとんど採用(?)されてない様子。
唯一、ミッションだとかの物語に絡んでくるのが、
タブナジア自警団団長のジャスティニアスぐらい?
『獣人にまで知れ渡るほどの斧の使い手』だそうですが、影めっちゃ薄い!
周りの濃すぎる連中(プリッシュだとかテンゼンだとか)の中に完全に埋もれちゃってます。
あとは・・・・・・錬金術ギルドのマスターぐらい?
この人もアザグバさんですな。
でもなんでアンタ、吟遊詩人のAFキノコ帽子被ってんのさ的。
まぁなんだかんだ言ったところで、
ヴァナディールに初めて降り立ってから今に至るまで
このアパッチ顔はヴァナにおける拙者自身なのであり、
それなりに愛着はあるのです。
そしてこれからもこのモッサリ顔でモッサモッサ歩んでいくのです。
なんにせよ、
当初の目標レベル=21に到達した黒魔は、
ひとまずこれにてモッサリ終了。
(いずれ赤魔のサポとして37まで伸ばすことになる気がする今日この頃)
次回からは白魔道士編を中心にお送り致します (`ω´)ゞ
前回の冒険で黒魔レベル18となった拙者。
しかし、ジュノでパーティに誘ってもらえるようになるには
19か20あったほうが良いように思えたので
バストゥークに引き返す。
鍛冶スキル上げをしながら誘われ待ち。
ブロンズインゴット:~2
ブロンズ板:~4
ブロンズの小札:~10
ティンインゴット:~15
このレシピで鍛冶スキルを15まで伸ばした。
(注:このときだけで一気に伸ばしたのではありません)
うぅ・・・スキル上げ重視とはいえ、
ヤグドリで稼いだ売上が徐々に梳られていく・・・否!
これは近い未来、ぎゃっぽり儲けるための先行投資。
目先の小銭に目を奪われていてはならないのであります!(`ω´)ゞ シュタッ
・・・それにしてもティンインゴットに至っては、
履歴に沿った妥当な金額で競売に出品しているのに
出せども出せども全然売れない。 とほほ 。゚(゚´Д`゚)゚。
ひたすら合成に勤しんでいると、漸く
コロロカに誘ってもらえて、いそいそとパーティに参加。
・・・これがもぉやたら忙しく走り回るパーティだった。
感覚としては乱獲に近い。
ミミズが相手なので移動せざるを得ないが、
常に走り回ってたような気がする。
暫く戦ったあと、
もぉちょい奥にいるミミズを狩ったほうがいいかも
というメンバーの提案により、場所移動。
とある通路にて、ミミズ狩りを再開。
その場での何度目かの戦闘後、
ヒーリングしていた拙者のすぐ横に
ズボーンと出現したのはミミズのNMモリオン。
拙者達のレベルでは適うような敵ではないと
念のため距離を離しかけたとき
メンバーの一人がモリオンに攻撃を仕掛けてしまい
救援要請を出して助けてもらうようなハプニングもあったり。
そんなことがありつつも順調に狩りを続け、
「さてじゃあそろそろ〆にしますか」と
近場に居た3~4匹のミミズをリンク上等で屠ろうとしたところで、
位置取りをしようとミミズの横を擦り抜けかけたリダのタルさんが
バインドで掴まり、あっと思う間もなく強烈な2~3発を食らって昇天。
残ったメンバーで弔い合戦。
かなり苦戦したけれど、なんとか勝利を掴み取る。
しかし最後の最後で犠牲者を出したのは残念だった。
リダを蘇生するためにメンバーの一人が
バストゥークまでジョブチェンジしに行ってくれた。
蘇生を待つ間、その場に残ったメンバーで駄弁る。
顔が地面にめり込んでぶっ倒れたままの小柄なリダは
レイズを待たずとも
その場でひょいっと持ち上げて運べそうなんだけどなぁ
そう告げたらリダは「是非そうしてほしいですw」と笑っていた。
少しして戻ってきたメンバーのレイズにより、リーダー蘇生。
レイズしてくれたメンバーによるエスケプで
一気にツェールンまで飛び、そこでパーティ解散。
皆と健闘を称えあったあと、拙者はモグハウスに戻るのでした。
今回の冒険で黒魔ティ 18→19に (`ω´)v オーイェー♪
ぷりけつナヲスケ。
このときは事情により、フレらとレベル1で
サンドリアからジュノを目指した道中(バタリア丘陵)であり、
サブリガ一丁の長州小力のようなスタイルでブっ倒れているのが切ない。
今回の記事は今までの中で一番の長文です。
拙者にとって色々あった一夜だったのであります。
それでは始まり始まり~
モンクのとき、そして赤魔ティのときも
コロロカの洞門における3時間ほどのパーティだけで
レベル14ぐらいから一気に18~19まで
レベルアップした経験のある拙者。
となれば、先のパーティで
黒魔レベル15となった拙者は夢見る年頃(/ω\*)なワケですよ。
コロロカの洞門で2~3時間ぐらいのパーティで
一気にレベル20前ぐらいまで
到達しちゃうぜぇ♪的にトキメクのはむしろ必然。
そんなトキメキ気分で、コロロカの洞門に馳せ参じる所存故に
バストゥークにてパーティ参加希望を出す。
・・・
結構待つも中々お呼ばれせず。
・・・・・・
・・・
【パーティ】【いりませんか?】
キターっ!!!
とうとう声が掛かった! ・・・と思いきや
「バルクルム砂丘に来て」とのこと。
・・・( ̄△ ̄;)
――先日、コロロカの洞門でパーティをしているときにフレM=と
テルで話した内容を思い出す。
フレMが云うには
そのレベル(拙者黒魔15)で、砂丘に行くのは止めたほうがいいとのこと。
更に「外国人さんはなんでコロロカじゃなくて、バルクルムが好きなんだろーね?」とのこと。
うーん・・・確かに言われてみれば・・・なんでだろ?
外国人さんには外国人さんの考えがあってのことだとは思うが、
拙者らとは攻略情報の出回り方とかが違うのかもしれないなぁ (※1)
そして今回、拙者をバルクルム砂丘から
呼んでくれたのもやはり外国人さん。
フレMが言ったとおりですな。
バルクルム砂丘かぁ・・・と少しばかり躊躇したが、
パーティ参加希望を出してから既に
それなりに時間が経ってからのお誘い。
これを逃したら経験値稼ぎのチャンスを不意にしてしまうかもしれない。
かといって慌てず、もぉちょい待てば拙者希望の
コロロカを舞台とするパーティからお呼びがかかるかも・・・【むむむ】
・・・
・・・ぬぇぇい!
何を迷う!
折角、拙者を誘ってくれたんだぞ!
その心意気に応えんでどーする! ヽ(`Д´)ノ
といったバカ思考回路によって
この際、バルクルム砂丘に行くことに決定。
チョコボに跨り、南グスタベルグに出て
温泉地帯を過ぎかけたとき、
拙者を誘ってくれた人からテルが来た。
【パーティ】【解散します】
うぉーい! ∑( ̄□ ̄;)
・・・といっても詮無きこと。
向こうにも悪気があったワケでもなかろう・・・
【パーティ】【解散】!? 【残念です】
とだけ告げ、すごすごとバストゥークに引き返す。
バスに戻りしょぼくれていると
またもや外国人さん(さっきの人とは別人)から
バルクルム砂丘でパーティしない?と声がかかった。
またバルクルム砂丘かぃ!ww
フレMの忠告もあるし、さっきの件もあるし――ん~
まぁいいか!
行っちまえ!
というワケで
またもやチョコボに跨り、バルクルム砂丘を目指す。
今度は行きかけの道中で解散を告げられることもなく、
砂浜に到着 → パーティに参加。
砂浜中央付近の小さなオアシスのように
木が生い茂った場所にて集合。
拙者が4人目か5人目のメンバーであり、
それから間もなくフルメンバーとなり
パーティ開始。
ちなみに拙者以外、全員外国人ばっかのパーティ。
狩りを開始してから何度目かの戦闘で、ブラインを放った拙者。
しかしモンスターにあっさりとレジスト ∑( ̄□ ̄;)マイガッ
そこへメンバーの赤魔が同じくブラインを放ったらそっちはヒット。
すると「(英語で)オレのブラインがヒットだぜ!」とわざわざ宣言してくるハイな赤魔。
その赤魔を筆頭に英語で弾むパーティ。
大体の雰囲気は掴めるものの、
何で皆が笑っているのかまでは分からず。
かといって別につまらない思いをしているわけでもなく
そんな雰囲気をそれなりに楽しみながら
拙者はヘイトに気をつけながら精霊魔法で敵に大ダメージを与えつつ、
先日、ツェールン鉱山でネコ社長(フレK=)から手渡された石つぶてを
密かに敵に投げ付ける。
百発百中ならず、百発百外 orz
戦士をやっているときに使っていたブーメランの経験上、
当たることには期待などしていませんでしたが、
こうも当たらないとなんだか妙に面白くなってきてしまい、
皆が戦ってる後ろから隙見て石つぶて投げ付けては
「意味ねーwww」などと一人でバカみたいに笑うアホな拙者。
そこへフレA= からのテル。
「黒魔(やってるんだ)?」
「うん 砂丘でね。 ちなみに俺以外、全員外国人さんだわ。
皆が何言ってんだかほとんど分からん」
「えぇぇぇ 砂丘きらーい!」
「まぁねぇ 俺もコロロカのほうが良かったんだけどねぇ。
まぁでも石つぶて投げ付けたりして、それなりに楽しんでるよ」
「ww」
そんな会話も楽しみしつつ
暫くそこで戦った後、
別の場所にキャンプ地を移動することとなり
パーティメンバー全員で民族大移動。
砂丘を突っ切るように走ったワケですが――
そこかしこにゴブリンが居ることなんざ
見通しの良い場所なんだから
少し離れた場所からだって視認できるだろうに
避けもせず絡まれやがるんですよ!><;
勿論、今の拙者らのレベル帯で
一人で適うような敵に非ず。
しかも各メンバーは結構バラバラに走っているので
下手に絡まれたら昇天ほぼ確定。
拙者の前を走るメンバー。
その更に前にゴブリンの影。
後ろから走っている拙者からだって見えてて
その場から拙者は既にコースを変え始めているのに、
前を走ってるメンバーは避けもせず
真っ直ぐ走り、案の定ゴブリンに絡まれて
他のメンバーが慌ててその場に急行して助ける。
これが4~5回も発生。
つか拙者以外のメンバー全員が
各々1回ずつ絡まれたような・・・どいつもこいつも!><;
移動先はコンシュタット側とは真逆の辺りだった。
何度かそこで戦ったものの
ここもイマイチ、と判断したらしく
今度は海岸までキャンプ地を移動。
海岸に打ち上げられた小さな船の残骸の傍で、狩り再開。
波打ち際にはやたら走り回っているゴブリンがいた。
先日のバージョンアップで追加された特殊なモンスターらしい。
狩られずほったらかしにされているところを見ると
特に美味しい敵でもない様子。
その海岸近くで暫く狩りを続けていたら、
メンバー同士が何やら話し合いを始めた。
英語の長文が飛び交う中、ほとんど意味も分からず
波打ち際で立ち尽くすしかない拙者。
数分の間、そうしていると
いつの間にか拙者の目の前に
一匹のプギルが所在無さげに漂っていた。
そうか・・・キミも孤独なんだね・・・今の僕と同じだね・・・
などと冬ソナ辺りに出てきそうな(注:まともに見たこと無し)
セリフを脳内に浮かべていたら
リダが不意にプギルに近づいた―――次の瞬間
どごーん!!!
いきなり、そのプギルに微塵隠れを炸裂!
「!?」
プギル 「!?」
リダ 「うぉあああ・・・!」(←ちぼう)
何の前触れもない行為に拙者も驚いたが
一番驚いたのは多分、プギル。
突然爆発を浴びせかけられたかと思いきや
その張本人は目の前で砂浜にぶっ倒れて瞬く間に消えてるし。
気のせいか、プギルは戸惑ったような表情で
さっきより更に所在無さげにその辺を漂ってる。
――随分前、ユタンガだかヨアトルだか
とにかくどちらかの大森林で
パーティにて赤魔のレベル上げをしている際のこと。
F8キーでパーティと戦っている敵をタゲったつもりが
実はいつのまにか目の前に来ていたオポオポをタゲっていて
あ!?っと思った瞬間には時既に遅く
拙者の放ったディアがオポオポにヒットしてしまい、
怒り狂ったオポオポにパーティを
全滅させられてしまったという苦い思い出がある。
しかしこのプギルはパーティメンバーであるリダに攻撃されても
他のメンバーへ襲いかかってくる様子ない。
はて?(・ω・) ・・・いやいやいや
そんなことより何がどうなってるんですか!
「eeee!?」
何処かに消え去ったリダ 「lol」 (※2)
赤魔 「【分かりました】?」
分かるワケないっしょ!><;
「【わかりません】」
定型文を駆使してくれた赤魔の話からすると、
先程の英語長文飛び交う話し合いで
ここらの敵ではもうあまり経験値的に美味しくないので
クフィム島に移動することに決まったそうな・・・って
おいおいおい
今からクフィム島に移動して
そこからまたパーティ・・・!?
実はそのとき日本時間で月曜日の朝7時頃。
その日はたまたま休日だったため
お呼ばれしたまま夜通しパーティに励んだワケだが、
流石にオールでこれから移動して、その移動先で
なおもパーティってのはちとキツイかも・・・
などと躊躇していた拙者の真横で赤魔が
海岸を走り回っていたゴブリンに絡まれた。
その時、海岸近くに居たパーティメンバーは赤魔と拙者のみ。
ゴブリンに立ち向かうには2人では荷が重く、
何とか逃れようとセルビナに向かって走り出す赤魔。
それを追走する拙者とゴブリン。
すると傍にいたプレイヤーが挑発で、
赤魔からゴブリンを引き離してくれた。
しかしそのプレイヤーさんも、ここいらでレベル上げをしてたようであり、
つまりレベルは拙者達とほぼ同じの模様。
そのプレイヤーさんもセルビナに向かって走り出したが
ゴブリンの追撃ダメージががキツく
セルビナに辿り付く寸前に昇天。
そのとき何故か拙者までもがゴブリンに殴られ始めていた。
そして絡まれた張本人の赤魔は、
一足先にちゃっかりセルビナに逃げ込んだ模様・・・おいおい(ーー;)
拙者もセルビナに飛び込む。
結構ギリの残り体力だったので、
エリアチェンジ処理中にダメージを食らって昇天しちゃうかもなー思ったものの、
なんとかセルビナに逃げ込むことに成功。
ヒーリングで体力とMPを全快してから、セルビナを出ると――
他のパーティメンバー達は既にラテーヌ高原に切り替わる
寸前の辺りまで移動しちゃってるし・・・! ∑( ̄□ ̄;)
なんだよみんな冷たいなーと思いつつ拙者も走り出そうとすると
セルビナの前には先程、赤魔を助けようとして
結果、自分が犠牲になってしまったプレイヤーさんが砂丘に転がったまま。
シャウトでレイズを要請してから、拙者も先を急ぐ。
砂丘を走りながらフレAにテル。
「なんだかよく分からないうちにクフィム島に行くことになった」
「デジョンで飛べば早いでしょ?」
「・・・俺のHP、セルビナなんだなーww」
「ばかもーーーーん!ww」
などと話していたら、パーティメンバーから(当然英文で)
「直介! 貴方、クフィム島に集まること分かってる?」だの
「彼は知ってるよ。今向かってきてる」だの
「本当に分かってるの!? YESかNOで答えなさいっ」だの
「Yes」(←拙者 訳:わ、わかってますよ)だの
「ならOK!」だの
あのなー、拙者が遅れてるのは
海岸で赤魔がゴブリンに絡まれたせいで
ドタバタに巻き込まれたからなんだよ
って説明したいけど、でもできないそんな揺れる乙女心(はぁと)だの
そんなような会話が飛び交う中、拙者は漸く
ラテーヌ高原はホラの岩近くまで来ていた。 (※3)
えぇっと・・・ホラの岩近くにいるチョコボガールは・・・何処だっけ?
チョコボガールを探し回っていたそのとき、
一人のタル娘と擦れ違っ・・・フレA!?
そのタル娘はなんとフレAだった。
拙者との会話でわざわざここまで(テレポホラで)足を運んでくれた様子。
キミってタルタルは・・・さらっちゃうぞ!(≧ロ≦)
フレAと挨拶を交わす――フレAの向こうにチョコボガールを発見!
一足先にチョコボに跨るフレA。
拙者もそれに続こうと――
「貴方はまだレベルが低いのでチョコボには乗せてあげられません」
ガッデム!!! ヽ(`Д´)ノ
走るしかない。
チョコボに乗せてもらえないことをフレAに告げつつ、ラテーヌを走る。
ふと後ろを見ると、さっきチョコボに跨ったはずのフレAが
いつのまにかチョコボを降り、
拙者のすぐ後ろを併走してくれてるし・・・!
感動のうち、ロンフォールに入ると、そこは朝靄の中。
「あった~らしぃ朝が来たっ♪ 希望~の朝~だっ♪」
フレAの歌は拙者にとって、吟遊詩人が奏でる曲以上の効果がありましたぞ(*`ω´*)b
漸くサンドリアに到着。
港に急ぐ――おぉ飛空挺が停泊しているではないかね って行くなぁぁぁ!
もぉちょい!
あともぉちょいで乗れたのにィ~! 。゚(゚´Д`゚)゚。
こうなったらジタバタしてもしょーがない。
ジュノまで付き合ってくれるというフレAと
桟橋の突端で腰を降ろし、次の便を待つ。
10分程してから漸く到着した飛空挺に乗り込み、ジュノを目指す。
ジュノに到着した直後、焦ってパーティメンバーの元に走り出す拙者に
フレAが「まずはHPの設定」と言ってくれたおかげで
HPをジュノに移すことを忘れずに済んだウッカリ直兵衛。
そこでフレAはログアウト。
今し方、HPの設定を気付かせてくれたことといい、
意思の疎通に四苦八苦するパーティメンバーが正味30分近くも
拙者を待っているというプレッシャーの中、
「いっそ【眠くなりました】と告げてログアウトしちまおうか」と思わなくも無かった拙者が、
わりと明るい気分でジュノに辿り着けたのは、これ全てフレAの癒しに他ならない。
感謝!/salute (≧ロ≦)ゞ
ジュノ港はクフィム島へのエリアチェンジ手前のスペースで
拙者を待っていてくれたパーティメンバー一同に謝る。
皆でクフィム島へ。
洞窟を抜けてすぐの場所にて
そこら辺にポップするミミズを手当り次第に狩り続ける。
少ししてから通称【池】と呼ばれる谷間のスペースに移動。
そこで狩りを開始――して間もなく、
ヒーリングしていた拙者のすぐ横で
同じようにヒーリングしていたメンバーがゴブリンに絡まれて2~3発で昇天。
続けて拙者も絡まれて昇天。 (※4)
あ~ぁ ( ̄ロ ̄;)
さて、どーしたもんかねぇ思っていたら
一人の冒険者さんがすぐに駆け寄ってきてレイズをしてくれた。
その冒険者さん=ミスラであり、ナイトである模様。
真っ先に昇天召された人が一番手で蘇生。
次いで拙者の番――と思ったそのとき
地面に倒れ伏せた拙者の身体の上に
フワリと2体のバンシーが出現!!
それを見て蘇生を中断し、まずはボギー退治に取り掛かるミスラさん。
バンシーはアンデッド系のモンスター。
場所によっては、その場で亡くなった人の怨霊でもあるという。
・・・ってことは、このバンシーもしかして拙者の怨念?
でも2つってどゆこと?(・ω・)??
拙者の霊は双子なのか。
などという実にどーでもいい妄想は他所に、
難なく2体のバンシーを成仏させたミスラさんの手によって
無事、蘇生してもらえた拙者。
ミスラさんに感謝を表し、衰弱が直るのを待つ。
衰弱が直ってから狩り再会。
すると――辺りが不意に緑色に覆われた。
ふと空を見ると・・・
オーロラだ・・・!
クフィム島のオーロラを生で見たのは拙者、此度が初でござる!(今更)
おぉ~・・・綺麗だなぁ・・・
メロンジュースを合成しつつ、
もう一枚SS。 ぱしゃっ
そのオーロラの下で
拙者は黒魔18となったのでした (`ω´)v イェイ♪
拙者にとって色々あった一夜だったのであります。
それでは始まり始まり~
モンクのとき、そして赤魔ティのときも
コロロカの洞門における3時間ほどのパーティだけで
レベル14ぐらいから一気に18~19まで
レベルアップした経験のある拙者。
となれば、先のパーティで
黒魔レベル15となった拙者は夢見る年頃(/ω\*)なワケですよ。
コロロカの洞門で2~3時間ぐらいのパーティで
一気にレベル20前ぐらいまで
到達しちゃうぜぇ♪的にトキメクのはむしろ必然。
そんなトキメキ気分で、コロロカの洞門に馳せ参じる所存故に
バストゥークにてパーティ参加希望を出す。
・・・
結構待つも中々お呼ばれせず。
・・・・・・
・・・
【パーティ】【いりませんか?】
キターっ!!!
とうとう声が掛かった! ・・・と思いきや
「バルクルム砂丘に来て」とのこと。
・・・( ̄△ ̄;)
――先日、コロロカの洞門でパーティをしているときにフレM=と
テルで話した内容を思い出す。
フレMが云うには
そのレベル(拙者黒魔15)で、砂丘に行くのは止めたほうがいいとのこと。
更に「外国人さんはなんでコロロカじゃなくて、バルクルムが好きなんだろーね?」とのこと。
うーん・・・確かに言われてみれば・・・なんでだろ?
外国人さんには外国人さんの考えがあってのことだとは思うが、
拙者らとは攻略情報の出回り方とかが違うのかもしれないなぁ (※1)
そして今回、拙者をバルクルム砂丘から
呼んでくれたのもやはり外国人さん。
フレMが言ったとおりですな。
バルクルム砂丘かぁ・・・と少しばかり躊躇したが、
パーティ参加希望を出してから既に
それなりに時間が経ってからのお誘い。
これを逃したら経験値稼ぎのチャンスを不意にしてしまうかもしれない。
かといって慌てず、もぉちょい待てば拙者希望の
コロロカを舞台とするパーティからお呼びがかかるかも・・・【むむむ】
・・・
・・・ぬぇぇい!
何を迷う!
折角、拙者を誘ってくれたんだぞ!
その心意気に応えんでどーする! ヽ(`Д´)ノ
といったバカ思考回路によって
この際、バルクルム砂丘に行くことに決定。
チョコボに跨り、南グスタベルグに出て
温泉地帯を過ぎかけたとき、
拙者を誘ってくれた人からテルが来た。
【パーティ】【解散します】
うぉーい! ∑( ̄□ ̄;)
・・・といっても詮無きこと。
向こうにも悪気があったワケでもなかろう・・・
【パーティ】【解散】!? 【残念です】
とだけ告げ、すごすごとバストゥークに引き返す。
バスに戻りしょぼくれていると
またもや外国人さん(さっきの人とは別人)から
バルクルム砂丘でパーティしない?と声がかかった。
またバルクルム砂丘かぃ!ww
フレMの忠告もあるし、さっきの件もあるし――ん~
まぁいいか!
行っちまえ!
というワケで
またもやチョコボに跨り、バルクルム砂丘を目指す。
今度は行きかけの道中で解散を告げられることもなく、
砂浜に到着 → パーティに参加。
砂浜中央付近の小さなオアシスのように
木が生い茂った場所にて集合。
拙者が4人目か5人目のメンバーであり、
それから間もなくフルメンバーとなり
パーティ開始。
ちなみに拙者以外、全員外国人ばっかのパーティ。
狩りを開始してから何度目かの戦闘で、ブラインを放った拙者。
しかしモンスターにあっさりとレジスト ∑( ̄□ ̄;)マイガッ
そこへメンバーの赤魔が同じくブラインを放ったらそっちはヒット。
すると「(英語で)オレのブラインがヒットだぜ!」とわざわざ宣言してくるハイな赤魔。
その赤魔を筆頭に英語で弾むパーティ。
大体の雰囲気は掴めるものの、
何で皆が笑っているのかまでは分からず。
かといって別につまらない思いをしているわけでもなく
そんな雰囲気をそれなりに楽しみながら
拙者はヘイトに気をつけながら精霊魔法で敵に大ダメージを与えつつ、
先日、ツェールン鉱山でネコ社長(フレK=)から手渡された石つぶてを
密かに敵に投げ付ける。
百発百中ならず、百発百外 orz
戦士をやっているときに使っていたブーメランの経験上、
当たることには期待などしていませんでしたが、
こうも当たらないとなんだか妙に面白くなってきてしまい、
皆が戦ってる後ろから隙見て石つぶて投げ付けては
「意味ねーwww」などと一人でバカみたいに笑うアホな拙者。
そこへフレA= からのテル。
「黒魔(やってるんだ)?」
「うん 砂丘でね。 ちなみに俺以外、全員外国人さんだわ。
皆が何言ってんだかほとんど分からん」
「えぇぇぇ 砂丘きらーい!」
「まぁねぇ 俺もコロロカのほうが良かったんだけどねぇ。
まぁでも石つぶて投げ付けたりして、それなりに楽しんでるよ」
「ww」
そんな会話も楽しみしつつ
暫くそこで戦った後、
別の場所にキャンプ地を移動することとなり
パーティメンバー全員で民族大移動。
砂丘を突っ切るように走ったワケですが――
そこかしこにゴブリンが居ることなんざ
見通しの良い場所なんだから
少し離れた場所からだって視認できるだろうに
避けもせず絡まれやがるんですよ!><;
勿論、今の拙者らのレベル帯で
一人で適うような敵に非ず。
しかも各メンバーは結構バラバラに走っているので
下手に絡まれたら昇天ほぼ確定。
拙者の前を走るメンバー。
その更に前にゴブリンの影。
後ろから走っている拙者からだって見えてて
その場から拙者は既にコースを変え始めているのに、
前を走ってるメンバーは避けもせず
真っ直ぐ走り、案の定ゴブリンに絡まれて
他のメンバーが慌ててその場に急行して助ける。
これが4~5回も発生。
つか拙者以外のメンバー全員が
各々1回ずつ絡まれたような・・・どいつもこいつも!><;
移動先はコンシュタット側とは真逆の辺りだった。
何度かそこで戦ったものの
ここもイマイチ、と判断したらしく
今度は海岸までキャンプ地を移動。
海岸に打ち上げられた小さな船の残骸の傍で、狩り再開。
波打ち際にはやたら走り回っているゴブリンがいた。
先日のバージョンアップで追加された特殊なモンスターらしい。
狩られずほったらかしにされているところを見ると
特に美味しい敵でもない様子。
その海岸近くで暫く狩りを続けていたら、
メンバー同士が何やら話し合いを始めた。
英語の長文が飛び交う中、ほとんど意味も分からず
波打ち際で立ち尽くすしかない拙者。
数分の間、そうしていると
いつの間にか拙者の目の前に
一匹のプギルが所在無さげに漂っていた。
そうか・・・キミも孤独なんだね・・・今の僕と同じだね・・・
などと冬ソナ辺りに出てきそうな(注:まともに見たこと無し)
セリフを脳内に浮かべていたら
リダが不意にプギルに近づいた―――次の瞬間
どごーん!!!
いきなり、そのプギルに微塵隠れを炸裂!
「!?」
プギル 「!?」
リダ 「うぉあああ・・・!」(←ちぼう)
何の前触れもない行為に拙者も驚いたが
一番驚いたのは多分、プギル。
突然爆発を浴びせかけられたかと思いきや
その張本人は目の前で砂浜にぶっ倒れて瞬く間に消えてるし。
気のせいか、プギルは戸惑ったような表情で
さっきより更に所在無さげにその辺を漂ってる。
――随分前、ユタンガだかヨアトルだか
とにかくどちらかの大森林で
パーティにて赤魔のレベル上げをしている際のこと。
F8キーでパーティと戦っている敵をタゲったつもりが
実はいつのまにか目の前に来ていたオポオポをタゲっていて
あ!?っと思った瞬間には時既に遅く
拙者の放ったディアがオポオポにヒットしてしまい、
怒り狂ったオポオポにパーティを
全滅させられてしまったという苦い思い出がある。
しかしこのプギルはパーティメンバーであるリダに攻撃されても
他のメンバーへ襲いかかってくる様子ない。
はて?(・ω・) ・・・いやいやいや
そんなことより何がどうなってるんですか!
「eeee!?」
何処かに消え去ったリダ 「lol」 (※2)
赤魔 「【分かりました】?」
分かるワケないっしょ!><;
「【わかりません】」
定型文を駆使してくれた赤魔の話からすると、
先程の英語長文飛び交う話し合いで
ここらの敵ではもうあまり経験値的に美味しくないので
クフィム島に移動することに決まったそうな・・・って
おいおいおい
今からクフィム島に移動して
そこからまたパーティ・・・!?
実はそのとき日本時間で月曜日の朝7時頃。
その日はたまたま休日だったため
お呼ばれしたまま夜通しパーティに励んだワケだが、
流石にオールでこれから移動して、その移動先で
なおもパーティってのはちとキツイかも・・・
などと躊躇していた拙者の真横で赤魔が
海岸を走り回っていたゴブリンに絡まれた。
その時、海岸近くに居たパーティメンバーは赤魔と拙者のみ。
ゴブリンに立ち向かうには2人では荷が重く、
何とか逃れようとセルビナに向かって走り出す赤魔。
それを追走する拙者とゴブリン。
すると傍にいたプレイヤーが挑発で、
赤魔からゴブリンを引き離してくれた。
しかしそのプレイヤーさんも、ここいらでレベル上げをしてたようであり、
つまりレベルは拙者達とほぼ同じの模様。
そのプレイヤーさんもセルビナに向かって走り出したが
ゴブリンの追撃ダメージががキツく
セルビナに辿り付く寸前に昇天。
そのとき何故か拙者までもがゴブリンに殴られ始めていた。
そして絡まれた張本人の赤魔は、
一足先にちゃっかりセルビナに逃げ込んだ模様・・・おいおい(ーー;)
拙者もセルビナに飛び込む。
結構ギリの残り体力だったので、
エリアチェンジ処理中にダメージを食らって昇天しちゃうかもなー思ったものの、
なんとかセルビナに逃げ込むことに成功。
ヒーリングで体力とMPを全快してから、セルビナを出ると――
他のパーティメンバー達は既にラテーヌ高原に切り替わる
寸前の辺りまで移動しちゃってるし・・・! ∑( ̄□ ̄;)
なんだよみんな冷たいなーと思いつつ拙者も走り出そうとすると
セルビナの前には先程、赤魔を助けようとして
結果、自分が犠牲になってしまったプレイヤーさんが砂丘に転がったまま。
シャウトでレイズを要請してから、拙者も先を急ぐ。
砂丘を走りながらフレAにテル。
「なんだかよく分からないうちにクフィム島に行くことになった」
「デジョンで飛べば早いでしょ?」
「・・・俺のHP、セルビナなんだなーww」
「ばかもーーーーん!ww」
などと話していたら、パーティメンバーから(当然英文で)
「直介! 貴方、クフィム島に集まること分かってる?」だの
「彼は知ってるよ。今向かってきてる」だの
「本当に分かってるの!? YESかNOで答えなさいっ」だの
「Yes」(←拙者 訳:わ、わかってますよ)だの
「ならOK!」だの
あのなー、拙者が遅れてるのは
海岸で赤魔がゴブリンに絡まれたせいで
ドタバタに巻き込まれたからなんだよ
って説明したいけど、でもできないそんな揺れる乙女心(はぁと)だの
そんなような会話が飛び交う中、拙者は漸く
ラテーヌ高原はホラの岩近くまで来ていた。 (※3)
えぇっと・・・ホラの岩近くにいるチョコボガールは・・・何処だっけ?
チョコボガールを探し回っていたそのとき、
一人のタル娘と擦れ違っ・・・フレA!?
そのタル娘はなんとフレAだった。
拙者との会話でわざわざここまで(テレポホラで)足を運んでくれた様子。
キミってタルタルは・・・さらっちゃうぞ!(≧ロ≦)
フレAと挨拶を交わす――フレAの向こうにチョコボガールを発見!
一足先にチョコボに跨るフレA。
拙者もそれに続こうと――
「貴方はまだレベルが低いのでチョコボには乗せてあげられません」
ガッデム!!! ヽ(`Д´)ノ
走るしかない。
チョコボに乗せてもらえないことをフレAに告げつつ、ラテーヌを走る。
ふと後ろを見ると、さっきチョコボに跨ったはずのフレAが
いつのまにかチョコボを降り、
拙者のすぐ後ろを併走してくれてるし・・・!
感動のうち、ロンフォールに入ると、そこは朝靄の中。
「あった~らしぃ朝が来たっ♪ 希望~の朝~だっ♪」
フレAの歌は拙者にとって、吟遊詩人が奏でる曲以上の効果がありましたぞ(*`ω´*)b
漸くサンドリアに到着。
港に急ぐ――おぉ飛空挺が停泊しているではないかね って行くなぁぁぁ!
もぉちょい!
あともぉちょいで乗れたのにィ~! 。゚(゚´Д`゚)゚。
こうなったらジタバタしてもしょーがない。
ジュノまで付き合ってくれるというフレAと
桟橋の突端で腰を降ろし、次の便を待つ。
10分程してから漸く到着した飛空挺に乗り込み、ジュノを目指す。
ジュノに到着した直後、焦ってパーティメンバーの元に走り出す拙者に
フレAが「まずはHPの設定」と言ってくれたおかげで
HPをジュノに移すことを忘れずに済んだウッカリ直兵衛。
そこでフレAはログアウト。
今し方、HPの設定を気付かせてくれたことといい、
意思の疎通に四苦八苦するパーティメンバーが正味30分近くも
拙者を待っているというプレッシャーの中、
「いっそ【眠くなりました】と告げてログアウトしちまおうか」と思わなくも無かった拙者が、
わりと明るい気分でジュノに辿り着けたのは、これ全てフレAの癒しに他ならない。
感謝!/salute (≧ロ≦)ゞ
ジュノ港はクフィム島へのエリアチェンジ手前のスペースで
拙者を待っていてくれたパーティメンバー一同に謝る。
皆でクフィム島へ。
洞窟を抜けてすぐの場所にて
そこら辺にポップするミミズを手当り次第に狩り続ける。
少ししてから通称【池】と呼ばれる谷間のスペースに移動。
そこで狩りを開始――して間もなく、
ヒーリングしていた拙者のすぐ横で
同じようにヒーリングしていたメンバーがゴブリンに絡まれて2~3発で昇天。
続けて拙者も絡まれて昇天。 (※4)
あ~ぁ ( ̄ロ ̄;)
さて、どーしたもんかねぇ思っていたら
一人の冒険者さんがすぐに駆け寄ってきてレイズをしてくれた。
その冒険者さん=ミスラであり、ナイトである模様。
真っ先に昇天召された人が一番手で蘇生。
次いで拙者の番――と思ったそのとき
地面に倒れ伏せた拙者の身体の上に
フワリと2体のバンシーが出現!!
それを見て蘇生を中断し、まずはボギー退治に取り掛かるミスラさん。
バンシーはアンデッド系のモンスター。
場所によっては、その場で亡くなった人の怨霊でもあるという。
・・・ってことは、このバンシーもしかして拙者の怨念?
でも2つってどゆこと?(・ω・)??
拙者の霊は双子なのか。
などという実にどーでもいい妄想は他所に、
難なく2体のバンシーを成仏させたミスラさんの手によって
無事、蘇生してもらえた拙者。
ミスラさんに感謝を表し、衰弱が直るのを待つ。
衰弱が直ってから狩り再会。
すると――辺りが不意に緑色に覆われた。
ふと空を見ると・・・
オーロラだ・・・!
クフィム島のオーロラを生で見たのは拙者、此度が初でござる!(今更)
おぉ~・・・綺麗だなぁ・・・
メロンジュースを合成しつつ、
もう一枚SS。 ぱしゃっ
そのオーロラの下で
拙者は黒魔18となったのでした (`ω´)v イェイ♪
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