カエルが鳴くから帰ろう

調理スキルを６０以上に上昇させるために選んだ品目、それは
カエルの黒焼き。

そのカエルの黒焼きに必要となるカッパーフロッグというカエルを
バストゥーク鉱山区の排水溝（専らそう呼ばれているらしい）にて釣りまくる。

竿はハルシオンロッド。
餌はフライという疑似餌。

この組み合わせで、３ダースぶん程、カエルを釣り上げた。



サンドリア物流隊長のＺｅｏｎから、乾燥マージョラムと岩塩を送ってもらい、
モグハ内にて、カエルの黒焼きの合成を始める。



３ダース分のカエルを使った頃、調理スキルは６１となった。


カエルの黒焼きはスキル上限が６４とのこと。
もぉちょい、このレシピでスキル上げができそうである。
なのでバストゥーク鉱山区の排水溝でカエル釣り再開。


その頃、ＬＳ内でＷＳを習得するためのＮＭを倒しに行く！的な話が出た。
それまでバタリア方面で一緒に行動していた様子の
フレＲとフレＫもその戦闘に参加するようであった。
フレを含む高レベルな人達による戦闘。
間近で見てみたい！
・・・そう思ったが、他にも幾つか思うことがあり、拙者はカエル釣りを続けることにした。


・・・


Ｎａｗｏｓｕｋｅはカッパーフロッグを手に入れた！


・・・


何も釣れなかった。


・・・


Ｎａｗｏｓｕｋｅは錆びたバケツを手に入れた！


・・・


Ｎａｗｏｓｕｋｅは１ギルを手に入れた！


・・・


何も釣れなかった。


・・・


Ｎａｗｏｓｕｋｅはカッパーフロッグを手に入れた！


・・・


・・・


・・・


そんなこんなで、きっちり３ダースぶんのカエルを釣り上げた頃
排水溝の水面に映る自分の顔を見ながら
今頃、皆で盛り上がってるんだろうなぁ思ったら――



うおおぉぉ　なんだこの気分はーっ！！！ ヽ（｀Д´）ノ



なんというか、こう――無性に焦れったいような気分に陥った拙者は、
勢いだけで竜騎士にジョブチェンジしてグスタベルグに飛び出す。

まともな装備はハープーンとバストゥークリングぐらいしかなく、
サンタ帽子と浴衣を装着。

グスタベルグに出た拙者は、コールワイバーンを初実行。

ワイバーン＝飛竜を呼び出す。

翼の生えた青いトカゲのような拙者の飛竜と初めての対面。
拙者の飛竜の名前は今のところ Ｏｂｏｒｏ（朧）。
（いずれＳｐｉｋｅ（スパイク）に変更するかも）


お互い




礼っ




・・・今頃、フレ達やＬＳメンバーはハイレベルな戦闘で盛り上がっているに違いない！
どうせ どうせ 拙者なんてよぉぉぉ！（≧ロ≦）
一人でカエル釣ってんのがお似合いなんだよぉぉ！

そこらに居る蜂や若木を新品の槍で突っつきまくる。





結局、レベル６まで一気に上げたところで、
こんな衝動的なことしてる場合じゃねーよなーと思えてきたので、
八つ当たりに付き合わせた朧に「そろそろ帰るかぁ」と話しかけて
バスのモグハに戻り、ログアウトしたのでした。