流砂洞の乾いた静けさ

長々と利用させていただいた聖地ジ・タでのＦＯＶを卒業することにした。


次にカラクリ活動の場として選んだのは、流砂洞の入り口付近のカブトムシ。

ＦＯＶでのクリアボーナスを欲しいのは山々だけど
レベル５７ぐらいで丁度良い訓練となると
東アルテパ砂漠ぐらいしか見当たらない。

しかし、ただでさえ
厄介な特殊技を用いるアンティカ族が討伐対象に多数、含まれているうえに
そのなかに黒魔アンティカも存在するのは、いただけない。

なので訓練クリアのボーナスは諦めて、
レベル５５前後のカブトムシを多数、撃破することによって
経験値を稼ぐことにしたのであった。



それと、
このときＦＦ１１は８周年を迎えたらしく、
アニバーサリーリングの配布を行っていた。


だが俺は前回、
受け取っていたアニバーサリーリングは僅か２回しか使ってない。

こいつを使い切るなりして処分しないと
新しいアニバーサリーリングは受け取れない。



というワケで、
モグハ金庫からアニバーサリーリングを引っ張り出して
流砂洞への入り口に急行。

流砂洞への入り口でカブトムシを狩るパーティは多い。
俺も赤魔上げや白魔上げのときは何度もカブトムシ狩りでここを訪れた。



パーティで賑わいがちな時間帯を避ければ大丈夫かな。。。



などと少し心配したけど
実際にツクシと来てみたら、流砂洞の入り口は閑散としていた。


結局、一日２～３時間の経験値稼ぎを２回やったんだけど、
２回ともパーティは見かけなかった。

ツクシと俺とでカブトムシ相手にハッスルしている横を
時折、誰かが走り抜けていく程度でしかない。





　アビリティを発動させたツクシの影に隠れちゃってるけど、
　マスターも（珍しく）敵からの攻撃をガードしているＳＳ。



入り口から少し進んだ先で段差を降りてしまうところまで、
カブトムシが４匹ほど居る。

４匹目を狩り終えて一呼吸したぐらいで、１匹目が再ポップするペースであり、
アニバの効果で一匹辺り、１７０の経験値が振り込まれる。



邪魔されることも遠慮することもなく、
実に好調なペースでカブトムシを狩り続けることができた・・・んだけど


「俺がパーティで訪れたとき、別のパーティと一緒になってしまい、
　獲物の取り合い同然になったときもあったっけなぁ。。。」


そんなふうに少し前の出来事を思い出して
懐かしいような寂しいような気持ちを味わったりもしたのでした。



分かるかツクシ？　この切ないココロ　（｀ω´）=3