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■今まで
「歌詞に共感」だのといった感覚には無縁だったが
とあるフラッシュの歌詞が
今の俺の立場に当てはまるような気がしてならず

嬉しいことがあったとき
落ち込んだとき

FFで事あるごとに飽きずに何度も何度も繰り返し見てきたのに
そのたびに鼻の頭が痛くなる。

自分に当てはまるように都合よく
解釈・錯覚しているに過ぎないが
それでも励まされていることだけは間違いない。





■誰一人知り合いのいないFF11に降り立ち
パーティの組み方も分からず
レベル5前後のとき
バストゥークから出てすぐの場所で
マッチ売りの少女の如く
(というか マッチ売りのオヤジ)
見かける人に
「パーティ組みませんか?」
「パーティ組みませんか?」と問いかけることを何度も繰り返し
その都度、断られ続けた。

そんな調子で一人で過ごしていた時期が少し長かった俺は
その反動が大きく
知り合いが増えることが嬉しくて仕方なくて
その頃はかなりの勢いでフレ登録を交わした。

残念ながら疎遠になってしまっている人もいるが――
数多のプレイヤーさんが存在するも
会う事すらない人達の方が多い(であろう)中、
マッチ売りのオヤジとフレ登録してくれたことにまず感謝したいと思う。







■本当は
もう少しタイミングを見計らってからのつもりだったが

不意に条件が揃ってしまい

LSを抜けることをリーダーに告げた。



一応、パールは捨てないでおく。

向こうからキックされてしまえば捨てるしかないが、
もし何かを頼まれれば手伝うつもりではある。


自分で選択したことであり
もう後戻りはできない。


あれこれ考えた末ではあるが
策らしい策などない。


一歩を踏み出したものの
踏み出してしまった のか
踏み出せた のか


今はまだ分からないけど

あるべき場所 GattaRosso に帰った。


今まで以上に俺は独りになるかもしれないけど



合成スキルを上げて色々なモノを作れるようになりたい。


現地を訪れてノンビリ素材集めをしたい。


誘われ待ちの間だけ!などと制限を課さずに釣りを楽しみたい。


何をするでもなく てくてく散歩したい。


何より フレと遊びたい。



だから

ここでもう少し頑張ってみる。









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証は1人で入手できたものの

考え直した作戦のイメトレも足りていなかったこともあり

いつもの時間にはログインせず、

ベッドに寝っ転がって

FF-XI におけるこれからのことを色々考えて過ごした。

マート戦に備えて

今回はスキル上げ。



弱体は青字間近だけど

精霊がピンチ。



かつて
赤魔を開始して間もない頃も

一人コロロカの洞門で
精霊のスキル上げに励み
コツもよく分かってなかったこともあり
何度も地面に這いつくばって悔しい思いをした。


しかし今は、
知り合いがいない野良パーティだからこそ学び得た
貴重な実戦経験を積んで来た身。
(そのワリには垢まっしぐら)



拙い経験を元に情報を集めた結果――エジワ蘿洞に向かう。

先日、エジワ蘿洞の地図を入手しておいてよかった。





ミミズの姿を探して歩き回り――お誂え向きの場所にミミズ発見。


2匹かよ・・・近いな


2匹ともサイレスで黙らせて弱体を打ち込み続ける。





サイレスの効果が切れると
場合によっては
どっちのミミズが効果切れなのか分からず
ストンガ2やストーン3といった手痛い反撃を
まともに浴びたりもするが野良犬は怯まない。

(ストンガ2でブリンクを消されたところに
 ストーン3が炸裂するという
 小癪なコンビネーションがあったりもする)





程なく弱体スキルは青字。


続いては精霊スキル上げのため、エアロでチクチク。



このレベル帯だとミミズの体力も相当あるらしく
エアロ程度じゃほとんど削れない。

が、スキル上げなのでむしろ良し。
ここでのスキル上げは俺にしては珍しく正解だったようである。

よし



暫く順調にスキル上げをしていたら
LSメンバーさんの二人がスキル上げをしに行くようであった。


ベテランさんのスキル上げ。
色々得ることも多かろう。
そう判断して御一緒させて頂くことにした。



ボヤーダの奥でカニを相手にスキル上げ開始。


話の流れで召喚士のAF3を手伝ったりしつつ――



お手伝いを終えたとき
ホネニを俺に授けてくれたAさんと俺との二人になった。


Aさんは「二人でスキル上げを続けよう」と言ってくれた。


・・・

一人っきりが多い俺には染みる言葉だ (´_`。)

ホネ兄って呼んでいいですか



喜んで続ける。




ストーンバカ


ホネ兄(75)から見て【つよ】のカニを
二人でスキル上げをしながら倒せる。
本気でやれば多分それほど労せず倒せる。


予め想定しておいた時間に差し掛かったとき
丁度、俺の精霊が青字となった。


そこで今回のスキル上げは終了。




ホネ兄の微塵デジョンを見送る。


お世話になりました m(_ _)m

マート戦に備え
アクアムルスムが相当数、必要と思われる。




レベル60代のとき
イヤになるほどインプを狩ったため
闇のクリスタルは腐るほどある。
その数、実に20ダース前後。




だが氷のクリスタルが足りない。


なので


ボスディン氷河まで遠征した。







奇しくもこの日は俺の住処でも雪だった。







モニターの中のナヲスケは走りながら

モニターの前に座る直介は窓の外を

しんしんと降る雪を見ていた。






雪を見ながら
とりとめもなく思いに耽る。




初めてボスディン氷河を訪れたのは
いつだったか――




多分
召喚士になるために
雪の天候を求めて
地図もないラングモント峠を
レベル30ぐらいで駆け抜けたときのように思う。





そのときも一人だった。






今回も一人。






そしてやはりそのときと変わらず





一面、白く吹雪くボスディン氷河。







池の周りに頻出するらしいアイスエレメンタルを視認。







俺がアイスエレメンタルと戦う音。







それを何処かに押し流す吹雪の低い風音。








それのみ。







ここは静かだ。











アイスエレメンタルを9体ぐらい倒したことで

氷のクリスタルを十個前後集めた。





目的は果たしたが――


ふとフェ・インに行くことを思いついた。







フェ・インまでの道のりは長い。


・・・静かなのはイイが
南極物語の曲が似合うかもしれん・・・


南極物語の犬の中でいえば
さしづめ俺は・・・



ブチか




話す相手もいないから
そんなどうでもいいようなことを思いつつ雪面を走った。






フェ・インに来たのは赤魔AFを手伝ってもらったときだけである。






寒々しい灰色の迷宮の探索を開始して
1時間も経った頃だろうか





漸く【フェ・インの魔法書】を入手。





サンドリアに赴き、テレポ・ヴァスを入手。




・・・全テレポを集める過程で、ヨトの入手のときにのみ
頼らなくてもいい場面でフレに頼ってしまったことが悔やまれる。




ともかく
これでやっと白魔を42まで上げた意味を成す。




ちなみに
白魔42になったあと何かと動き回ったために
いつのまにか次のレベルアップまでの経験値は
たった2だったりする。




今度、白魔ででかける機会があるときに
習得の瞬間をSSに収めるとしよう。






収めた。

顔が映ってない。







P.S.


少し気になって

【南極物語】 【犬の名前】で検索してみた。



ぶち なんて いねぇし orz



久しぶりに【南極物語】見たいかも。
ウィンダスに来たそもそもの理由は
先日、ホネニを入手したとき
同時に手に入ったロイヤルゼリーを消費するため。
(カバンの空きを確保するため)




もうひとつ

アクアムルスムを作るための材料として
蜂蜜を仕入れにギデアスを訪れるため。


蜂蜜を集めながら


獣使いのために
ギデアスのNMを狙うこと3時間。





3時間で連続3回、NMと対峙。





■第一局

雑魚を倒してたら
いつの間にか隣に湧いててリンクされてた。



戦果:デオード orz





■第二局

雑魚を倒してたら
いつの間にか隣に湧いててリ 以下同文 (つд`)



戦果:ジーロットミトン orz





■第三局

「このあと仕事があるのでNMを譲ってください」

そんなようなことを英文で何度も話しかけてくるミスラのライバル出現。

・・・

こっちも3時間、張ってるんだぞ。(蜂蜜集めるついでだけどね)

欲しかったら実力で釣り勝て。


なので


its i can not. (それはできない)

Victory of Defeat  (勝負だ)


そう答えた。

ら 泣き出した。


ぬ! くっ ・・・ミスラ(というか♀キャラ)で泣くのは卑怯だぞこのヤロウ


んー


じゃー


フレになってくれるんなら考えてやらんでもないぞっ(*`ω´*)


って
初対面だわ
中身の性質知らないわ
しかもほとんど言葉通じないわの3拍子だぞ
落ち着け ナヲスケ。



・・・などと水面下で
くだらないバトルを繰り広げていたところへNM出現。


さっきまでメソメソしてたのは何処へやら
とんずら使って凄い勢いで駆け寄るミスラ。


だが


俺とてボーっと待ってたワケではない。

予めポイズンをカーソル状態でキープしてた。


少しだけNMに近寄りつつ
素早くNMにカーソルを移して
エンターキーを押すだけ。


釣り勝った。

戦闘している真横で見ているミスラ。



NMには余裕勝ち。


ミスラ 「【アイテム】???」


俺 「【デオード】」



今更いらねっつんだよ こんなもん!



そこでNM狙い終了。


相変わらず

「NM 【死】 【ください】^^」

などと言っているミスラを
応援して、その場でログアウト。



つーか



アンタ



仕事行くんじゃなかったか?ww





そんな感じで過去ウィンダス一人旅は終了。
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