ウィンダスとアトルガン

白のサポとしての黒を少し上げておきたいところではあるが・・・

そのときログインしていたＬＳメンバーもサポ上げをしており、しかし
俺は誘ってもらえなかったり
レベルが合わなかったりで
一人ジュノの競売前で佇んでいた。


そこへタルフレが声をかけてくれた。

　ひま？

　ひまｗ

　ウィンダスクエやるー？

　やろか＾＾


というわけでウィンダスに急いだ。



水呼びの扉というクエストをこなすためには
幾つかのクエストを終わらせておく必要がある。
というか
いわゆる連続クエストの類であり
水呼びに辿り着くまでに５つほどの連鎖クエを終わらせる必要がある。

タルフレも俺も最初のクエストからのスタートであった。

最初のクエストはＮＰＣに求められた食事を用意するというもの。
パムタム海苔は俺のサポキャラから。
トルティーヤとウィンダスティーはレストランから購入。
ゆでたまごは調理ギルドから購入。
野兎のグリルは、タルフレが購入してくれた素材を俺が調理。
これらを納品して終了。

ちなみにこのとき
サポキャラが持っていた海苔を宅配するより
直にタルフレに渡したほうが早いので
ミスラの姿のままタルフレの前に出たら――

　ぎゃあああ


俺がミスラだとダメなんかい

まぁもしオスラが居たら俺はオスラを選んでたと思う。



次。
制限時間内にブツを依頼者に届けるというもの。
スタート時間も指定されているので
テレポメア→チョコボで早めにマウラに移動。

その途中、ブブリム半島はマウラに近い場所で――

　この木知ってる？

　いや・・・なんだろ？

　ブブリムグレープの木！

　おぉ！！！


無料でヤグドリ作り放題じゃー


　もぎとる！

　いっぱいあるでしょｗ


チョコボに跨ったまま枝に手を伸ばす。

　はっ

　ほっ

　むりむりｗｗ



スタート時間までの間、
ブツを渡してくれるＮＰＣの傍に腰を下ろし
暫しまったりと過ごす。



スタート時間に達したとほぼ同時にブツを受け取り、
テレポメア→チョコボでウィンダスまで駒を進めて納品→クリア。



次。
ギデアスから水を汲んでくるよう申しつかる。
サクっと組んで来たったわ
受け取れいっ



のどかなサルタバルタ。


次。
告白しそうな勢いのタルから花を持ってくるよう依頼される。
問いに答えるために
依頼してきたタルがどんな順番で理想を言ったか覚えておくとグゥ。
テレポメアでタロンギに飛び、走って移動→目的の花をゲット。



テレポメア→チョコボ→ウィンダスでクリア。


次。
マダム（？）から呪われたリボンを受け取り、
とあるタルに預かってもらう。
しかしこれがリアル1時間ぐらい経たないと次の段階に進めない。
このとき既にかなりの深夜。
１時間経過したところでリボンを再度、受け取ったものの
続きは翌日にしようとタルフレと約束を交わし、
タルフレはここでログアウト。




タルフレを見送ったあと
俺は、リボンを一時的に預けたタルタルの居る建物を出たところで
目の前に広がるウィンダス水の区の風景を眺めながら
暫し、前日の出来事を脳内で反芻していた。









そこで社長からテル。
テルで会話しているうちに――ＡＦ２に挑みたいと社長が言い出した。

　寝るんやろ？ｗ

　俺、１１時に起きれば間に合うんだわ

　おおおｗ

そんなワケで社長のＡＦ２に付き合うことになった。



本を広げて調べてみると、
ゼオルム火山のナバゴ処刑場が舞台となりそうである。

俺はゼオルム火山の地図を持っていない。
社長に聞くと多分持ってるとの返答であった。
ゼオルム火山の地図は現地のクエで入手できるはずであり、
そのクエは受けてある。
あとはアイテムを用意するだけ。
社長が地図持ってれば大丈夫だとは思うけど
どうせ現地に行くなら・・・と競売にて
クエストに必要なミスリルピックを買い求めることにした。

軒並み１万ギル。
９０００から刻んでみた。

・・・

９５０００ギルで落札～♪

・・・

ええええええええええええ　Σ（゜ロ゜ ；）


一桁多い！
痛恨の入札ミス！

慌てて履歴を見て出品者をチェック。
その人の名前をサーチ・・・お！　居た！

　【はじめまして】　【日本語は話せますか？】

　【英語】

ぬはっ

一言だけの返答・・・かなりドライな人なのかもしれん・・・
ミスしたオマエが悪いｗｗぐらいに思われて
ギル返してもらえないかも・・・いや、でも
返答してくれたしな・・・えぇい　ダメ元じゃい！

　【競売】　mysthril pic　95000g successful bid　【ミス】

文法もへったくれもない単語の羅列である。
通じるか？
通じたにせよ相手は応じてくれるだろうか？

すると――

　【わかりました】 after PT ○○○ 【ポスト】 85000　ok？

おー！　これって
「パーティ終わった後、ポストに差額分送るってことでＯＫ？」
って意味だよな・・・？

　【はい　お願いします】　【ありがとう】！！！

　np　：）


よし　ひとまず手は打った。
あとはタルタルさんを信頼して待つしかない。

俺は今のままであれば
９５０００ギルという高額なミスリルピックをカバンに詰め込んで
社長との待ち合わせ場所であるアトルガンに急いだ。

こんなん誰にも言えないぜぇぇ（｀ω´；
けど履歴にはしっかり残っちゃってるんだよなぁぁ；；




クエストのオファーを受けたという社長と合流して
移送の幻灯により、ハルブーンに飛ぶ。

門を潜ってゼオルム火山に出ようとしたその瞬間

　マップないｗ

　ええええええ　さっき多分て

　た　ぶ　ん　ヽ（｀Д´）ノ


二人揃って地図なっすぃん。
まぁ・・・なんとかなるだろ（｀ω´）=3

門を通り、まずは近道を可能にするための
アイテムを探してみることにした。

最初に、そのアイテムが鍵となる扉に触れておく。
その場で社長に待っててもらい、俺が様子を見に行く。

アイテムがあるらしい？？？はすぐに見つかった。
しかし拾えない。

　武器はずしてしらべるとか？ｗ

　それはないっぽいｗ

社長にも来てもらったが、やはり社長も拾えなかった。
なんで拾えないんだ。

うーむ　どうしたものか



すると――

　む・・・がんばってるな～

ＬＳメンバのムーであった。

　うん　社長が青魔のＡＦ２取りたいって。

　む　呼んでくれたら行くのに

　え　マジで？

　もれなくフレもついてくるけど

　今からでもおｋ？

　いいよ～


その会話を社長に伝える。

　むーがフレ連れてきてくれるってさ

　おおｗｗｗ

　待つ時間ある？

　うんｗ＾＾

　火山行けばいいんかの？

　んじゃお願いしていいかな　ゼオルム火山で待ってるー

　おっけー


というわけでムー達と合流するために
一旦、移送の幻灯で飛ばされてきた地点まで戻る。

程なくその場所でムー達と合流。



４人でゼオルム火山を走っている途中、
俺のスニかけ忘れでスライム２匹に絡まれてしまった。

　にげて

寝かせるつもりでスライムに向き合うと
ムーとフレ、そして社長が躊躇無くスライムに攻撃を仕掛けた。

うぅ　皆　；；

俺は少し下がり、３人のサポートをすることに。
すると今度はイモムシにまで絡まれた。

せめてこのイモムシだけは俺が対処しなくては！

と思ったが俺がスリプルを唱えるより早く
ムーのフレさんがイモムシに攻撃を仕掛けて
スライムのほうまでイモムシを引っ張っていってくれた。

なんでそんなに機転が利くの！　；；

そんな矢先にスライムが範囲攻撃を繰り出し
あろうことか社長がダウン。

残った３人でスライム×２とイモムシを撃破。

ムーのフレさんが別キャラに着替えて
社長をレイズで起こしてくれた。

すまん　社長　



ムーとムーのフレさんはナバゴ処刑場に行く前に
俺らのためにカギとなるアイテムを探してくれたが
これがなっかなか見つからなかった。

そうこうしているうちに明け方近くになってしまった。
俺は平気だけど社長がもたないかもしれん。

カギはまた次の機会とすることにして
ＢＦを目指すことにした。




ムーも噴火しているのは初めて見たと言ってた火山。



途中、迷子になりかけたりしつつも無事、ＢＦに到着。


ＢＦに突入！


敵は突入メンバーに応じて数が増えるらしく
俺らの場合はプリン２匹が相手だった。

ムーとムーさんのフレが強過ぎてプリン簡単に撃沈。


ＢＦから出たところで
インスニを掛け続けるのは手間だから、とムーが道中の敵を
全部引っ張って走っていってしまった。

しかし敵の魔法を喰らってムーの体力が真っ赤になる。
それでもしぶとく（結局、目的地まで）走り続けるムー。


ムーを追いかけていたムーのフレさんが
戻る方法があるなら先戻ってｗと言ってくれたので
社長はジュノへ、
俺はアトルガンへとデジョンでひとっ飛び。



さて俺もそろそろ――
そんなふうに思いながら
サポキャラに送る荷物を宅配に出したりしていたら

　【エジワ羅洞】いかなあかんみたいや。。。。


エジワ羅洞は広大かつ複雑に入り組んだ洞窟である。
一方通行も多く、何よりアクティブな強敵がゴッサリ生息している。

　地図は？

　ないｗ

　俺ある

　ほほうｗｗｗ

　ほほうて　なに　社長　終わらせるつもり？

　いこうかｗ


あんな危険な場所に
地図ナシ猫を一人で行かせるわけにいかんだろ。。。（ーー；）


というワケで
アトルガンに戻ってきた社長と合流、
２人でチョコボでエジワ羅洞を目指す。


しかし俺らが目指した場所のエジワ羅洞は一本道でしかも短く
更にはアクティブな敵も居ない安全地帯であった ┐(´∀｀)┌



その奥には透明な青い水を湛える静かな池があった。
そこで社長、クエストクリア。


そしてそのあと無事、社長は青魔足装備をゲット。



俺もそろそろ白魔ＡＦなお年頃なんだよなー。
よもや俺があの白い防具を見に纏うことになるとは思いもせなんだ。


なにはともあれ

おめで㌧ （｀ω´）b