コンタクト

俺の格闘スキルと、ツクシの白兵スキルを鍛える場所として選んだのは
スキル上げの舞台として有名（だと思う）なボヤーダ樹は、
【雷鳴の回廊】の手前の広場の池。

ここのカニ相手にスキル上げをしちゃうのである。


ここのカニはレベル７５の俺から見て、丁度～つよ程度だった。
最初に見たところ、つよしか見当たらなかったので
腕試しにつよに挑んでみた。







ちぬかと思いました (´；ω；｀)



しかも、ここのカニはアクティブ。
つよ一匹だけならどうにか立ち回れても
戦ってる最中に別のカニに絡まれでもしたら、まず間違いなく、ゴーゴーヘヴン。


無謀にも初っ端、つよに挑んでしまい
ツクシと俺とでヒィヒィ言いつつヒーリングしながら辺りを見回していたら
丁度やおなつよもそこそこ居ることに気付いた。



　モット　早ク気付コウヨ　オトーニャン　(´；ω；｀)

　どんまいどんまいｗｗｗ

　



ソロでのスキル上げとしては、丁度やおなつよで充分。
余計なカニに絡まれないように気をつけながら
本腰入れてスキル上げ開始。



俺の格闘スキルや回避スキルやガードスキル。

そして、ツクシの白兵スキルや魔法スキル。

これらが小気味よくガシガシ上昇していくのは気持ちよかった。


このときは、ライバルは１～２人程度だったので
カリカリクポーになってしまうことも無かった。



１：つよはキツイので丁度やおなつよを狙う

２：「あ　丁度だ！　もーらいｗ」と駆け寄るツクシと俺

３：転校生が廊下や街の曲がり角でカワイ子ちゃんとドシーン！とぶつかるが如く
　　物陰からひょっこり現れたつよカニと鉢合わせ

４：カニの強烈なラブコール（メス？）

５：「やばし！(´；ω；｀)」とか言いながら必死に応戦



気をつけているのに、そんなことをやらかしてしまったりもするそんな最中。

中央の島だか丘だかでヒーリングしていたとき、ふと、
俺が多分、８倍ぐらいの金額で落札してしまったオロールゲートルの
出品者さんのお名前を検索してみた。


・・・発見！


しかもレベル９０であり、アビセアでパーティを組んでらっしゃる。
ということは、おそらくメインキャラ。


ダメ元で話しかけてみた。



　はじめまして。　今、お話して大丈夫ですか？

　はい？　（【仮名】ならぬ【仮顔】です）

　お忙しいところ、すみません。　実は今日、競売でオロール両足を落札した者ですが

　もしかしてｗ

　はい。　間違えて余分に振り込んでしまいました(つД`)

　今、乱獲中なので終わったら送りますねｗ

　申し訳ないです。　お時間があるときにでも、お願いします；

　そういえば２万で出品していたのですが・・・どうされます？

　はい　２万で買い取らせてください

　わかりましたｗ　ありがとです＾＾

　いえ、こちらこそ、ありがたいです；；




　ヨカッタネ　オトーニャンｗ

　おう (´；ω；｀)



ひとまず話しはついた。
今の時点でこの件に関してこれ以上、俺ができることはもう何もない。
俺はツクシとのスキル上げに黙々と集中した。






それから１時間ほどもした頃だっただろうか。






　今、返金しておきました～


先方様から、わざわざ連絡が！
しかも思っていたより、ずっと早い対応だった。


　申し訳ないです　お手数おかけしました；

　いえいえ＾＾



先述したとおり、拒まれても致し方ないことなのだ。
にも関わらず親切に、しかも迅速に対応してくれた。

ええ人や！


それにしても
早いトコ、ポストから受け取らないと
先方様の宅配スロットが埋まったままになってしまう。

俺はスキル上げを一旦、切り上げることにし、
コブラスタッフの効果でウィン〔Ｓ〕にひとっ飛び。


ポストを覗くと・・・おおお、差額１４万が確かに届いとるぅぅ (´；ω；｀)


「このことを早くお知らせしなくては。　改めてお礼を述べねば」と思い、
俺は先方様にテルで話しかけたのだが・・・そのときには既に
ログアウトしていたようであった。

アビセア乱獲を終えたところで、即座に俺に宅配してくれて、
そしてそのままログアウトしたのかもしれない。


改めてのお礼を直接、言うことはできなかった。

ならば、せめてこれぐらいはと思い、
俺は先方様宛てに
手作りのマリナーラピザを宅配したのでありました。

トホホギス

スキル上げに鼻息荒くするのはいいとして、その前に
ジュノで２～３やっておくことがあった。



その壱：
お寿司を作るためのライスビネガーの購入。

ジュノのサブキャラで購入してＮａｗｏｓｕｋｅ 宛てに送ってもいいんだけど、
そうすると忘れがちだったりするから、覚えているうちに本人で買っておこうと。

けど、いざジュノに到着したときには
ライスビネガーのことは頭からすっかり消し飛んでいて
買い忘れていたことを思い出したのは
リアル２～３日も経ってからのことでした。
意味ねぇぇ　orz



その弐：
アトルガンのＮＰＣに預けておいた【地獄の爪】を装備して
クエスト【神器＜絡繰士＞】を受けること。

これは滞りなく、クエストをスタートさせることができた。




問題は、その参だった。




７５ともなれば、７８が目前である。
７８になったら即座にオロール装備を着たい。


というわけで競売を覗いた。


オロール頭は・・・頭部位のプロパティも魅力的ではあるし、
一式全て着込んだときに発動する（らしい）
コンビネーション効果によるストアＴＰ＋８も捨て難い。

しかしオプチカルハットを脱いでまで被るほどのものなのだろうか？と疑問に思う。

それと、オロール両腕は在庫切れだった。


なので頭と腕を除く、胴体と両脚と両足の計３部位を買っておくことにした。

胴体と両脚は相場通りの値段で購入。
対して両足は、１万５千ギルと２万ギルを行き来しているようであった。

そりゃまぁできれば出費は抑えたいところではある。

なので俺は、１万５千ギルから千ギルずつの上乗せで
刻んでいくことにした。



１万５千ギル・・・落札できなかった。



ならば１万６千ギル・・・お！　落札できたー！　(*ﾟ∀ﾟ)=3　ブラボー！





　オトーニャン

　ん？

　ゼロ　イッコ多クナイ？

　え？





よくよく見ると俺が落札した金額は１６万ギルだった。





うそぉーん！？　((((;゜Д゜)))　





ホクホク顔から一気にションボリーヌと化す俺。



履歴を見ると、タルタル女性の法則名のようだった。
↓
キャラクターを名付けるときに【お任せ】にした可能性が高いかもしれない。
↓
だとすれば倉庫キャラクターという可能性も高い。
↓
倉庫キャラクターであればバザーなどで放置するのでもなければ
ログイン時間は極端に短く、従って非常に連絡を取りづらい。
↓
相手が外国人サンなら尚更。
↓
というか、そもそも
出品した側が設定した金額以上で落札するシステムなので
間違えて余分に多く振り込んでしまったにせよ
振り込まれた側に返金しなきゃならない義務は皆無。
↓
間違えたほうが悪い。
↓
勉強代と思って諦めろ。
↓
ううぅ (´；ω；｀)



実際、間違えたことに気付いた直後、
出品者さんのお名前でサーチしてみたが
検索には引っかからず。


「１６万ぐらい、はした金額じゃん」と思う人もいるかもしれない。
しかしヴァナビンボーな俺にとっては大金である。


俺はどんよりとした気分で、ボヤ樹へ赴いたのでありました　(つД`)　トホホ

思わぬ落としブタ

考えてみたら
地獄の爪を装備した状態で、格闘スキル上げも兼ねられるじゃん！
うっひょーい！ (*ﾟ∀ﾟ)=3


・・・と思ったのだが、更によく考えてみたら、今の段階では
『兼ねられなくはないけど、どうにもイマイチ』であることが判明。


神器クエをクリアするには、鎮魂武器を装備した状態で、
規定ポイントを達成するまで、経験値が入る敵にＷＳを撃つ。


俺の場合だと【幻灯のカギ】を入手しているので
規定ポイントは（多分）２５０。

これに対し、レベル３連携を決めれば、５ポイント貯まる。
つまりレベル３連携を５０回、繰り返すことで俺は連環六合拳を習得できる。


このとき、大抵のジョブは
誰かに協力してもらうことで連携を決めていくことになると思う。

俺も赤魔道士のミシックＷＳ：ロズレーファタールや
白魔道士のミシックＷＳ：ミスティックブーンは
フレさん達の協力があってこそ、最短距離で習得することができた。
しかしそれでも、４～５時間前後は要すると思われる。


だが絡繰士は事情が違う。

オートマトンが汎用タイプか、魔法タイプのときに使えるＷＳ：マジックモーターに
絡繰士が格闘ＷＳ：双竜脚を繋げれば、レベル３の光連携が発生する。


【マジックモーター】というＷＳは、
オートマトンの最大ＨＰ－現ＨＰの差分が与ダメとなる。
つまり、オートマトンの体力が減っていれば減っているほど威力が増す。
逆にいえば
体力が満タンのオートマトンがマジックモーターを繰り出すと
相手に与えるダメージはゼロ。

多くの場合、魔法タイプのオートマトンの体力はなるべく減らさない方向で
活躍する絡繰士にとっては
要するに残念ながら「使えないＷＳ」なのだが、
神器のクリアを狙うときには一転して、役に立つＷＳと化す。

体力満タンで放てば、ダメージがゼロなので
トスのＷＳで敵の体力を無駄に減らさずに済むのである。

つまり絡繰士は、
最大の特徴である己が半身【オートマトン】の存在によって
自力で比較的（多分）楽に神器をクリアできちゃうのです！



　デモ　オトーニャン

　ん？

　ツクシ　マジックモーター　マダ習得シテニャイｗｗ　（*ノノ）

　ヒーハー！ ъ（｀ー゜）



というわけで、地獄の爪を装備した状態で
格闘スキル上げと神器クエを兼ねてしまえフッハッハ！は
今の時点では、ちょいと無理。


まずは俺の格闘スキルと、
ツクシの白兵スキルを鍛えるところからスタートするのであります （｀ω´）ゞ

目指せ 連環六合拳

２０１０年中に絡繰士を、せめて７０にしておきたかった。

普段の俺のおゆるりプレイからすれば
多少、強引気味ではあったが
年末に絡繰士をソロで７０に仕立て上げた。

本当は７５にしておきたかったんだけど、時間的に無理だった。

７０というのはキリが良いというのもあったけど
それより、７０になりさえすれば
【サポ踊によってヒーリングワルツを使えるようになる】
というのと
【４つもの装備を新たに身に纏うことができる】
というのが大きな理由であった。


■フレさん達が手伝ってくれたおかげで入手に成功した頭防具：オプチカルハット。

■去年２０万で買ったのに今は２万の格闘武器：ハデスサインティ。

■白魔や赤魔のときにも殴るときに使っている首装備：ウィヴルゴルシェ。

■ヘラさんとのリンバスで集めた獣人古銭で交換した背装備：ボクサーマント。

この４つを装着してウットリ (*´Д｀*)


よし、じゃあこの４つの装備を活かして７５を目指すとしよう。

その７５になるまでの間には、
７２で格闘武器：ワーグバグナウ。
７３で頭防具：浪士陣鉢。

これら２つアイテムを装備できるようになるのも
とても楽しみなのであります （｀ω´）ゞ


・・・と思っていた矢先である２０１１年、
世間様はまだまだお正月気分だろうさ！
俺は早々と二日から出勤だよコンニャロめ！(つД`) なある日。


チュピさんとドミニオンをやったとき、
対象のモンスター相手に自慢の格闘攻撃を仕掛けるも
「むしろブライン喰らったほうが当たるんじゃないか？(゜▽゜;)」思うぐらい
空振りスカスカ王子な俺だったが、どうにか絡繰士レベル７２となった。
これで、随分前に買っておいたワーグバグナウを装備できるようになった。


そんなタイツマン改めスカスカ王子な俺を
チュピさんは懲りずに後日、
またドミニオンに誘ってくれたのだった。

そのおかげで俺は自分が思っていたより、
ずっとずっと早く絡繰士レベル７５に到達したのであった。
（７５になるのは2011年の春頃になりそうだと思っていた）


７３を通り越したので【おにぎりの真の味】を味わえる【浪士陣鉢】も装備できる。

この浪士陣鉢を装備したときに俺が食べるつもりでいるのは
鮭おにぎり。
リアルと同じく自作おにぎりである （｀ω´）=3
浪士陣鉢を装備しているときに鮭おにぎりを食べることで３０分間、
HP+10 DEX+2 VIT+2 MND-1 hHP+1 攻+40 防+40 の効果を得られる。

ほとんど後衛用防具しか着られず、
攻撃力にも防御力にも乏しい絡繰士にとって
攻+40 防+40 は魅力的である。


しかし


チュピさんとのドミニオンにおいて俺は
スカスカ王子の空振り音頭でしかなかった。

絡繰士というより、空振り士。

攻+40の効果を得られようと、当てられなければ意味がない。
まさに「当たらなければ、どうということはない」である。
浪士陣鉢はひとまず横に置いておくことにした。


浪士陣鉢を今すぐ活かせないのは少し残念ではあるものの
その代わりに想定外だったものを発見。

それは、かつてのナイズル固定パーティで活動していたときに
手に入れて、白や赤のときに使っていた両足装備：ゴリアードクロッグ。

後衛系のプロパティが充実しつつも
絡繰ＡＦ両足より高い防御力と【ＤＥＸ＋３】と【回避＋５】が嬉しい、
この優れた両足装備を絡繰士は履くことができるのであった。


ほくほくとゴリーアドクロッグを履いた俺が
ひとまずやっておきたく思ったのが、格闘スキル上げ。

もうひとつ。
ゴリアードクロッグを入手したのと同じく、
ナイズル活動中に手に入れておいた格闘武器【地獄の爪】。

こいつを装備して
クエスト【神器＜絡繰士＞】をクリアすることによって
絡繰士専用ミシックＷＳ：連環六合拳 を習得しちゃうのであります！ （｀ω´）ゞ

約２週間ぶりの日記

東北地方太平洋沖地震において被災された皆様におかれましては
心よりお見舞いを申し上げます。




３月１１日。

普段と何ら変わらない職場にて


・・・あれ？　揺れてる？


最初はそんな感じだった。

俺は職場の自分の机の椅子に座っていた。
ゆらゆら左右に揺れているような奇妙な感覚だった。


気のせいじゃないよな・・・と思ったとき
隣の席のＩさんが「揺れてますよね？」と言った。
「うん、揺れてるね」と俺が答え終えたかどうかのとき

それまでの緩やかな揺れはフェイントだったかの如く
桁違いに凄まじい振動が来た。



職場で見たテレビには信じ難い光景が映し出されていた。



ＪＲをはじめ、各線軒並み停まっているらしい。
普段、俺が利用している私鉄はとにかく停まらない。
有事で多少ダイヤが乱れることはあっても
「意地でも停まらねぇ」と言わんばかりに停まらない。

ＪＲの回避交通手段としていつもより混むかもしれないけど
今日も機能しているのではないだろうか・・・ぐらいに思っていたけど
この日ばかりは運行停止していた。



職場から自宅までの暗くて歩き慣れない道を
何度か迷子になりかけつつも
基本、線路沿いに２時間歩いて帰った。

自宅のそばの街灯や家々の照明は点いていたことで
停電ではないことを知り、少しだけホッとした。



玄関の鍵を開けて、部屋の蛍光灯を点ける。

テレビは無事だったが居間は足の踏み場が無かった。


２つある本棚のうち、ひとつが急角度に傾いていた。
本棚の手前の、腰ぐらいの高さのＣＤラックに引っかかったおかげで
完全には倒れこそしなかったものの
本棚に収めてあった多数の本、ＣＤ、ＤＶＤなどは
部屋の中央のちゃぶ台の上や周りに激しく雪崩っていた。
ブチ撒けられたという表現がぴったりだった。


パソコン机も大変なことになっていた。
小物類は全て椅子の周りに散乱。

本棚から投げ出された本や書類と、
パソコン机から落ちたものが混ざり合って
何処に埋もれたのやら、コードレスのマウスが見当たらない。
ヘンな角度に傾いていたモニターの裏では
外付けＨＤＤが横倒しになっていた。

流しの洗剤やポットも吹っ飛んだように倒れていた。

寝室の本棚からベッドの周りに飛び出している本の数々。
タンスの扉も大きく開いていた。
おまけに洋室の窓も半分ぐらい開いていた。


背広から部屋着に着替えて片付けに取り掛かった。


ある程度まで片付け終えたのは深夜帯だった。


また大きい揺れが来たらと思うと寝る気にはならなかった。
あんなにでかい揺れはもう来ないように思うけど、来ないとは限らない。
現に体に感じる余震は続いている。


さて、じゃあどうするか・・・と一息ついたところで
ふと携帯を見ると、複数のメールの着信があった。

少なくとも自宅に到着したときまでメールの着信は無かった。
夕方から夜にかけて送られてきたものだったが
着信時間が前後していたりもした。
片付けている間、テレビでやっていた地震の速報によれば
電話が通じにくくなっているらしい。
おそらくその影響で、メールの着信も大幅に遅れたのであろう。

地震の直後に送っていた両親宛てのメールの返事も着ていて
無事であることが判明。
ＦＦ１１のフレさん達から「大丈夫？」という内容のメールも何通かあった。
本当にありがたかった。



あの地震から１０日が経つ。
俺が住む地域も計画停電に含まれている。
近所のお店では食料品や電池、ティッシュだとかが品切れ気味である。

俺にしても「ああ　そろそろお米買わなきゃだな」思っていた矢先の地震だったのだ。


そして昨日の土曜日の朝。
普段より早起きして
近所のスーパーの開店時間１０時前に行った・・・と思いきや
実は９時からの開店であり、俺が行ったときには既にお米は売り切れ。

冷凍庫の食パンも心細かったし、お米も売ってないし・・・と
食パンのコーナーの前に行くと
そこには「食パンはお１人様２つまで」という注意書き。

その翌日である今日、日曜日。
９時の開店１５分前から近所のスーパーの入り口に並び、
やっとお米を買えた。


震災の被害は続いている。

俺の頭の悪い内容のブログを
いつもの調子で更新するのはどうなんだろうと思いもしたけれど
過度の謹慎もどうかと思う。
震災の前の記事がドッサリ貯まっている。
くだらない内容だがＦＦ１１での俺の歩みの記録でもある。

なので、それらの日記を載せる前に
震災に関するものを載せた次第であります。