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かなり久々の更新になってもた (`ω´;

今回の記事、実に半年ほど前の出来事だったりします。






俺のブログの記事は長すぎる。

そう思う。

もっとシンプルな文章にしたい。



で、あれば今回の記事は



毎週木曜の夜のサンド護衛を終えたあと、
くっちんと俺とで野良パーティに参加してきました。

とても楽しいパーティでした (*゜∀゜)=3



これで終わる。

しかし今回も長文になっちゃうような出来事が幾つもあったのですよ・・・ (`ω´;





毎週木曜日の夜に開催されているサンド護衛を終えたあと。


さて、昨晩の続きとして、踊り子のレベル上げをするべく
今日も黒魔のくっちん誘ってバルクルムのFOVにでも励むかねー


と思っていた矢先に、
そのくっちんが野良パーティに誘われたとのことであった。


そのときジュノに居た俺は、
【リーズナブルな旅】が発動中であることを利用して、
テレポヴァズで飛び、
ザルカバードOPからの無料転送によってバストゥークに行くつもりでいた。


・・・が、ルートの変更を思いついた。


テレポホラ

チョコボ

バルクルム砂丘

くっちんにパインジュースを幾つか渡していこう。

バルクルム砂丘のOPからバストゥークに転送してもらう。


そう考えたのだ。


というのも
俺のモグサッチェルには随分前から
カザムパインが3Dぶんも入ったままになっていた。

黒魔を49、ないしは50まで上げるときに
ジュースに加工して使おうと思っていたのである。

しかし黒魔はレベル41以降、全て
コンクェスト毎のカンパニエopsチケット7枚ぶんと
週3枚のミラテテによる経験値だけで、レベル48にまで上昇させた。

よくは覚えていないが、2~3ヶ月ほどかかったと思う。
あと1~2週ぶんで、レベル49になる。

戦闘以外による経験値だけでレベルを上昇させていくのもどうかとは思ったけど、
そのぶんの時間を他のやることに回したので良しとするのである。

故に黒魔では使うことのなかったカザムパインが
くっちんの役に立つなら・・・という
それはもう、インディアンの心温まる魂胆なのであった。
数ヶ月前に購入したものだということは、ナイショにしておけばバレないのである。



そうして、テレポホラで飛び
チョコボでバルクルム砂丘まで訪れた俺が
OP前で集合していたくっちんに渡すべく、パインジュースを絞っていたら


 パーティに参加する?

 踊り子で参加してもいいんかな?

 聞いてみるね


というような話しの流れによって急遽、俺も
踊り子としてそのパーティに参戦することになったのであった。



そのパーティに入ってみると、最近としては珍しく思える要素が盛り沢山だった。

まず、くっちんを含めて黒魔が3人。
それ以外のジョブは、獣使い、モンク、そして踊り子である俺。
つまり、盾がいない。

更には、パーティリーダーである坊主の黒ヒュームさんと
タルタルモンクさんの2名がサポ無し。
おまけに、くっちんと俺以外の4名は外国人さん。


この野良パーティに誘われた際、
「釣り着で行ったら怒られるかなww」とくっちんが言っていた。

確かにこの前日、俺と2人パーティをしたとき、くっちんは上半身が釣り着だった。
まぁ、低レベルパーティであれば
釣り着で行ってもとやかく言う人はまず居ないだろうし、
現場に到着してみれば
くっちんはフード付きの胴着をしっかり着込んでいた。

対して、坊主のリダは、釣り着どころか全身これ初期装備。



モ・獣・踊・黒・黒・黒というこの構成で、先述したようにレベル15でのシンク。

そしてリダは「FOV3ページめを受けよう」と言っている。

バルクルム砂丘のFOV3ページめは、カニとトンボを倒す内容である。

カニはまだしも、誰もケアルIIを使えないこの構成で
トンボにカースドスフィアを連発されたらスゴイことになっちゃわないか?


そんなことを思案する俺のすぐ手前に立っていたウチの猫は


 なかなか始まらないね ディアで釣って強制的に始めちゃう?


ふーっ ふーっ (ФωФ) と既にやる気になってる。


どうどう もう1人の黒猫さんが今ちょと離席中らしいかr ・・・ん?


ふと横を見ると、いつの間にか
バーミリオクロークを着込んだ召喚士のガルカさんが
俺らパーティのリダのすぐ背後に佇んでいた。

しかし俺が「ん?」と思ったのは、
いつの間にかガルカさんがそこに立っていたことより
ガルカさんとリダの名前がヤケに似ていたところだった。

似ているどころではなかった。
よく見ると、リダの名前は、ガルカさんの名前の末尾に「jr」を付けただけであった。


え? ジュニア? てことは、この坊主リダは、ガルカさんの息子?


とか思うも、ホントに息子なのか、
そうではなく友達か、あるいは2アカなのか・・・いずれにせよ
坊主のリダと無関係ではなさそうな、このガルカさんがPLしてくれるらしい。
それを前提にリダは
FOVのページ3を指定しているようであった。


そうして全員でFOVの3ページめを受け、俺らはオアシスをキャンプ地とした。

俺辺りに【釣り】【はい お願いします】と来るかな?と思いきや、
獣使いのエル男さんが、挑発で釣ってきて、そのまま盾役も担っていた。


そうして始まった戦闘だが、これまたいろいろあった。









積極的に動くエル男さんに軽く感動しつつ、トンボを殴っていたら
唐突に「うふ~ん♪」みたいな【あやつる】のときの音とエフェクトが発生。
トンボを殴っていた俺らの手が一斉に止まった。

ん?

【ミス】

その直後、猛烈に暴れ出したトンボのカースドスフィアによってメンバー全員が大ダメージ。
慌てて武器を構え直して、必死に応戦するも当然、経験値ナシ。
どうやら【あやつる】と【挑発】を間違えたらしい。
しかもこのあとも2回ぐらい同じことやってましたww


そして、もうひとりの黒魔猫さん。

フード付きの胴着を装備していたのでよくは見えなかったが多分、
セミ・ラフィーナと同じフェイス。

このセミさん(仮名)が、どういうワケだか、しょっちゅう毒る。
しかもサポ白なので
毒を解除するポイゾナを使えるはずなのに
「あっはっはw また毒っちゃったよww ポイゾナぷりーずw」
みたいなことを英語で言い、
その都度、くっちんのポイゾナのお世話になっている。


そして
◆最初のFOVを終え、オアシスからOPまで戻るとき。
◆次にFOV4ページめを受け、オアシスとは逆側のほうに行ったとき。
◆そこからOPまで帰ってくるとき。
それら移動時にお約束のように必ず、ゴブに絡まれるタルモさん。


更に、このときの我らがパーティーリーダーである坊主の黒魔リダは
ヘイトをあまり意識していないのか
精霊を連発しがちで、やたらと敵に狙われる。

トンボのカースドスフィアに至っては
初期装備のせいなのか、ひとりで毎回ちにそうな大ダメージを喰らう。
坊主頭に入れ墨というかなりの強面なのに結構、ひ弱なのだ。


かくいう俺も、人のこと言えたような立場じゃございません (`ω´;

「レベル15でシンク」というのは予め知っていたのだから
格闘武器でも装備してくればいいのに
まんまと短剣二刀流で出撃した俺は、レベルシンクが施された途端
盾なしの短剣片手持ち、一丁出来上がり orz

レベルシンク時に際しては

「特に武器はレベルに合わせたほうがよい」

と聞いたことがある。
その影響をモロ被りしているのか
短剣スキル青字なのにも関わらず、とにかく空振る。
しかも当たっても1ダメとか、よくて6ダメ。
アタッカーとしては全くの役立たず。
ドレインサンバとケアルワルツのみがアピールポイントでした (つД`)


対してウチの猫は
黒坊主のリダとセミさんが使おうとしない弱体を
冷静に使い、ケアルを配って健気に働いておりました。









ここまでで外国人さん4人について描写したものに関しては、
決して悪く言うつもりで書いたものではありません。
あくまで【面白かった要素】。


以前にもチラリと書いたかもしれないけれど、
それまで当たり前のように組んできたパーティが、
MMMやレベルシンク、アビセアなどの影響で今は組みづらいと聞く。

そんな昨今において、このパーティは
決してバランスの良いジョブ構成ではなかったものの、
MMMやレベルシンクが導入される前の
古き良きパーティだったように思ったのでした (`ω´)=3
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毎週水曜の夜は、リンバスが予定されているのだが今回は中止だった。
ポッカリと時間が空いた。


そのときは【努力の天才!】によるスキル上げチャンス期間だった。
ここは是非とも
レベル90になった絡繰士の格闘スキル上げに行きたいところではある。


しかしその前に、レベル39の踊り子をなんとかせにゃならん (`ω´)=3


昨晩のミミズ乱獲戦でレベル88ぐらいのときに
「うおお すごいレベルになっちゃったよ」とウホウホしながら
ふと自分のステータス画面を開いたら、
思いっきりサポ割れしていることに気付いたのだった (゜▽゜;)


それに、ヘイストサンバも習得しておきたい。
これは絡繰士活動に大いに使えるであろう魅力的なアビリティである。

・・・なんかもう、FF11内での物事の基準が
【己が絡繰士であること】と化しつつあるかもですよ俺 (`ω´)=3


というわけで、踊り子のレベル上げをすべく、
倉庫から装備を引っ張り出した・・・ところでウチの猫=くっちんが
黒魔のレベル上げの支度をしていそうなことに気が付いた。

くっちんは黒魔のジョブエモを欲している。
そのために今現在レベル20の黒魔を
レベル30に押し上げようとしているのであろう。
ニュータイプのインディアンに隠し事はできないのである。


一方、俺はこの直前まで、ユタンガ辺りのお猿さんと殴り合うことで
踊り子のレベル上げをするつもりでだった。


ふむ (`ω´)=3


俺は、くっちんに、軽く2人PTすることを提案。

そうして俺らはそれぞれ、バルクルム砂丘に向かった。



レベル20のくっちんにレベルシンク。
獲物は、バルクルム砂丘のFOV2ページめ:カニ×6+トカゲ×2。

カニはレベル20から見ると「つよ」だった。
「2人でつよに勝てるだろうか?」と思ったが、実際に戦ってみたら楽勝だった。

俺が遠隔武器:朧月輪によってカニを釣り、近寄ってきたところで【挑発】。


 【挑発】! むふゥーん!!



ものすごく久しぶりの挑発だった。
普段、俺が白魔であることに見慣れているフレさん達からすれば
俺が挑発するというのは、なかなかレアな光景なのではなかろうか。


そうして俺がドレインサンバとケアルワルツを駆使して戦う一方、
くっちんは弱体魔法や精霊魔法で、カニを追い込んでいく。


対してトカゲは俺らから見て「ちょうど」。
カニ以上に楽勝。
一度、邪視を使われたけど素早く視線を外して、華麗に石化を免れる俺。
踊るインディアンは一味、違うでござるぜ! o(`ω´*)o


そうして最初のFOVメニューを終えた俺らがOPまで戻ったところで
なんと、アモさんが俺らの様子を見に来てくれた。


そのまま、2回目のFOVに突入。
アモさんの支援を受けながらサクサクと、カニとトカゲを倒していく。


そうこうしているうちに
俺らがキャンプ地としていた場所で、カニが枯れてしまった。


なので、OPの少し先にある、通称:オアシスと呼ばれている(と思う)場所に移動。
するとそのオアシスには、先客のPTが居た。



そのときのおバカな出来事を捉えたのが、この写メである。







この写メで、くっちんが「いたー」と言っている対象のカニ一匹だけを頂戴して成敗。


これによって、本日2回目のFOVも無事、終了。

そうしてこの日の活動を終了をしたのでありました (`ω´)=3
今回は、空のFOV:3ページめ=ドール族11体の続きをするつもりだった。


しかし、ロ・メーヴに向かうべく
ジュノ港からチョコボに騎乗して、ソロムグに出ようとしたそのとき
とあるシャウトが俺のログに飛び込んできた。


英語と定型文の羅列からすれば多分、
Aラテーヌでのミミズ乱獲による経験値稼ぎの募集
と思われるそのシャウト主はおそらく、外国人さんである。


レベル78になればオロール防具一式を着られるようになる。
そうすれば、命中や回避をかなりブーストできる。

79になれば、タクティクスウィッチを習得して、
ツクシと俺とでTPの交換が可能になり、戦略の幅が増える。


79になっておきたかった。


シャウトをしていた人に、レベル77の絡繰士での参戦希望を伝えてみた。
すると、あっさり了承してもらえたので、ジュノ港に引き返す。


ジュノ港にてパーティに加わると・・・前回の乱獲フルアラに引き続き、
今回も俺以外は全員外国人さんで構成されているようだった。
2回連続とは (゜▽゜;)



そしてAラテへ。



今までの乱獲では、
誰かが獲物を釣ってきてキャンプ地でタコ殴りする感じだったが、
今回の獲物は移動できないミミズ。
釣るも何もないので、各々が勝手に手近なミミズをボカボカ殴る。

時間延長を狙うとかの会話もなかったように思う。
もしかしたら水面下で必要な打ち合わせはあったのかもしれないけど
少なくとも俺には何も注文はなかった。

けど、下手に精霊でトドメをさしてはいけないかもしれないので、
ツクシは白兵タイプのホワイトキャンサーで出撃させた。


レベル77で、ツクシを白兵タイプにするのは
このときが初だったのだが、ツクシの体力は1700を軽く超えていた。
その時点で「すげぇな」思っていたのに
アタッチメントのオートリペアキットと、AリペアキットIIの2つを組み込んだら
2000近くにまで跳ね上がった。


 ガルモ級か? (`ω´;

 育チ盛リ☆ (*ノノ)


このときのツクシは俺が思っていた以上に硬かった。

最前線で殴っているが故に、ミミズが繰り出す範囲攻撃の
【振動】やら【ストンガIII】とかにバッチリ巻き込まれはするものの
多少、体力が減ったところで、
そのときは俺がマニューバ操作で、6/3secのリジェネを発動させる。

加えて、ツクシ自身も白兵WS:カニバルブレードを炸裂させ
280前後のダメージを与え、それをそのまま吸収して体力を回復させる。
ルブリカントを使う必要もなかった。

空振りも多い。
しかしツクシは頑張った。
ミミズが【渾身の一撃】の構えをしたり、【ストンガIII】を詠唱しようとしたときも、
リキャが間に合っていれば、シールドバッシュを狙う。


 エライぞツクシ! ヽ(`Д´)ノ

 シュワッチ☆ ヽ(`Д´)ノ


格闘スキルは74相当ではあるものの
スキル上げの甲斐あって、俺の攻撃もそこそこ当たる。

TPはワルツでの回復用として温存しておくべきなのかもしれないが
思っていたよりは攻撃が当たることに気を良くして
ついつい俺もWSを撃ちたくなった。


喰らえ 連環六合拳! o(`ω´*)o


アートマなどのおかげもあってか
このときの連環六合拳は普段より大きいダメージを出て嬉しかっt


 ソンナコトヨリ オトーニャン

 そんなこととはなんだ (`ω´;

 オトーニャン オロール防具 着ラレルヨw

 なぬ



言われてみれば俺は、いつの間にか
レベル78を通り越してレベル79となっていた。
というか、既にレベル80間近だった。

乱戦のど真ん中で人目も憚らず、
いそいそとオロール防具の胴・腕・脚・足に着替える俺。


 オトーニャン ガ ピンクレンジャー ニ 変身! ヽ('ヮ'*)ゝ

 ふっはっはww もっと褒めれ (〃 ̄ー ̄〃)



初めてオロール防具を見たときは
その全身ピンクというインパクトのおかげで
なんだか、やたらとピンクピンクしているイメージに思っていた。

女性キャラには似合うだろうけど、俺のようなスカーフェイス
(とチュピさんが言っていたけど、スカーの意味を知らん俺)
似合うとは思えなかった。

だが実際に着てみると、わりと落ち着いた色合いであるように感じた。
黒が全体を引き締められているのもいい。
思っていたより、イイかもしんまいなこれ (*´ω`*)

だが、頭は買ってない。
コンビネーション:ストアTP+8は確かに魅力的だけど、
フレさん達が手伝ってくれたことで入手できたオプチカルハットか、
【おむすびの真の味】を味わえる浪士陣鉢を用いていこうと思う。


レベルアップに気付かなかったのは、これ以降もだった。
気付くと2~3上がっている状態だった。


そんな最中、ツクシ+俺 VS ミミズのガチ勝負になってしまったときがあった。
俺の体力がみるみる減っていく。

俺はそのとき、絡繰士のメリポアビリティのひとつ
【黒衣(くろご)チェンジ】を使おうとした。

このアビリティは
オートマトンとマスターの体力を瞬時に入れ替えるという優れもの。

俺は先日、予め変換登録をしておいたキーワードを入力した。


くちぇ


これを変換すると /ja 黒衣チェンジ  となるように仕込んである。


体力は残り僅か。
今がそのとき!


「くちぇ」と入力。

変換

決定

エラーとなりました

え?

Nawosuke は、ミミズに倒された・・・。



 うぉい! ツクシwwこの裏切り者ww体力よこせwww

 オトーニャン モッカイ変換シテミww

 ん?


くちぇ

変換

/ja 黒チェンジ <me>


子? (・ω・)


「皆、知ってるかい!? これは『くろご』って読むんだぜ!Ъ(`ー゜)」
などと意識していたのが裏目に出て
「くろご」と入力して【黒子】と変換されたものを
そのまま登録してしまったらしい。


俺は随分前・・・それは
変換マクロ(ナヲ語)を使い始めた頃の失敗を思い出していた。


あるとき、ケアルIVをマクロで使おう思ったのに、発動してくれなかった。

ちゃんと辞書登録したのに、なんで発動しないんじゃい o(`ω´*)o
などと憤慨しながら登録内容を確認したら
/ma ケアルIIII となっていて一人密かに赤面した。



このとき、レイズIIIをもらえた俺は衰弱が治るまでの間、安全な場所に避難。

俺が撃墜されたと同時に、ツクシは消えている。
そこでヒーリング体勢に入・・・る前に、アクティベートでツクシを再召喚。

俺が衰弱状態であろうと、再召喚したツクシは全快である。
なので、衰弱が終わるまでの間、俺はミミズにツクシを攻撃させておくことで
「戦闘に参加できていなくても貢献してますぜ!」的な
やる気っぷりをアッピールしたのだが多分、誰一人として気付いてない。

それにしても戦闘を終えると俺のもとまで
ツクシがトコトコ駆け寄ってくるのが
「ヤッテキタヨ (*゜∀゜)=3」みたいで可愛ええこと (*´д`*)



そうこうしているうちに俺は絡繰士レベル88になっていた。

自分でも驚いていた。

冒頭で記したように、今は79になれさえすれば、それで良かったのである。
だからこそ平日にも関わらず、0時前後からのアビセア乱獲に参加したのである。

この時点で夜中の3時頃だったと思う。
普段なら、とっくにログアウトしている時間である。

しかし600を超す経験値が矢継ぎ早に振り込まれていき、
いつの間にかレベルが2~3上がっているという勢いが
俺を捉えて離さなかった。


俺は、絡繰士がレベル70に至るまでの8割以上は、ソロで歩んできた。

今回のパーティは絡繰士での参加を受け入れてくれたが、
いつでもアビセア乱獲に参加させてもらえるほど
恵まれたジョブではないように思う。

レベル80台ともなれば、
ひとつレベルが上がる毎に5万前後もの経験値を必要とする。

それを思うと、88まで来たのだから、寝る時間を多少削ってでも
折角のこの機会に90になろうと考えてしまうのであった。



ツクシと共に

走って走って

殴って殴って



そうして俺は絡繰士として今のレベル上限である90に到達。

そのとき夜中の4時頃だったように思う。
流石に眠い。
仕事から帰ったあとの、4時間近くもの乱獲ぶっ通しに疲れ果てた。


【ありがとう】【パーティ】【また会いましょう!】


ジュノに戻った俺は、モグハにて
オロール防具を着込んだ己の姿を暫し眺めて感慨に耽ってから
ログアウトしたのでした (`ω´)=3










 祝! オロール装束装備記念SS ヽ(*´∀`)ノ


Nawosuke は モグ に口寄せの術を披露した!

ぶちゅ つーか めりっ つーか


俺、写ってねぇぇぇ
テリガン岬にて絡繰士をレベル77に仕上げた翌日。


78になれば、オロール防具一式を着られるようになるし、
79になれば、アビリティ【タクティクスウィッチ】を習得できる。

早くレベル上げに出かけたい!

・・・ところではあるが
その前に格闘スキルを上げておかなければならない。


今現在の俺の絡繰士レベル77相応のスキルキャップまで
【格闘を鍛えることができて、尚且つソロで倒せる敵】となると・・・

■ ボヤのカニ。
■ グスタフのガイコツ(戦士タイプ)。
■ お空のロボット。

この3つぐらいだろうか?


戦い易さでいえば圧倒的にカニだとは思う。
しかし・・・というか、だからこそ、ボヤには大抵、ライバルがいる。
ライバルが3~4も居れば、獲物の奪い合いになってしまう。

というワケで先ずは、ボヤを候補から外した。



そこで俺が向かったのは、グスタフの洞門。
考えてみれば、数えるほどしか来たことのない場所である。


真っ直ぐなトンネルの中程で垂直に曲がり、幾つかの区画が繋がる場所に出た。

戦士タイプのガイコツとの戦闘は余裕・・・なのだが
スキル上げの相手としては役不足だった。

【おなつよ】もいるにはいるけど
どういうわけだか
その周りには【おなつよ】の魔法使いタイプの骸骨が
ペアのように寄り添っている場合が多い。

魔法タイプは厄介すぎる。
サイレスで釣って、ディスペルでアイススパイクを解除できるならともかく
サポ踊の絡繰士にそんな器用な真似はできない。

更には生態感知に引っかかったりだとかの事故が発生して
そのまま倒されてしまえば
余程、倒れた場所に恵まれているか
タイミングを見計らわなければ、リレがあっても起き上がることもできない。

そこらを泳いでいた魚でも一応、試してみたけど
やはり格闘スキルの上昇は見込めなかった。


「もう少し奥のほうに行けば、良さげな場所があるかなぁ」思い、
いざ奥に行こうとしたら
進もうと思っていた暗がりから
「呼んだ?」みたいな顔したワイバーンが、ぬぅっと姿を現した。

呼んでねぇし、しかも【つよ】。

まだ俺が居る位置からは全然遠いけど、
ツクシと俺を待ち構えてるかのようにこっちを凝視している。


 コッチ 見ナイデ~ww (*ノノ)

 ・・・退散すっか (`ω´)=3


検証結果:ここはあまりよろしくない。




というワケで、グスタフの洞門から脱出。

次に俺が向かったのは、空ことル・オンの庭。


空は、ずっと前から、ツクシと共に訪れたいと強く思っていた場所のひとつである。

そこで俺は、リ・テロアのOPに飛び
ロ・メーヴと神々の間は徒歩で経由して、ル・オンの庭を目指した。


ツクシを初めて、空に連れてくるに際し、
デム・ホラ・メアの転送装置で一気に空に行ってしまうのは
ちょと味気ない気がしたからである。

俺が初めて神々の間を訪れたのは、
まだ俺が弱っちいときに、あ♪が連れて来てくれたときのことである。
あの荘厳な雰囲気に満ちた場所を、ツクシと通りたかった。


しかし驚いたことに、神々の間に入った途端、ツクシが消えた。


ペットは戦闘が発生し得る場所にしか出現できない。

確かに神々の間は、敵が存在しない場所ではあるけれど
ロ・メーヴとル・オンの庭を繋ぐ【通路】であり、街ではない。

・・・いいじゃん、ペットが存在しても!
ツクシと神々の間を通って、転送装置を使って、光と化して上空に運ばれて、
歩いた箇所が光る通路を通って、ル・オンの庭に出たかったのに!



そんなわけで、俺は一人しょんぼり神々の間を通ったのだが
実際にル・オンの庭に到着したら、
ロ・メーヴから神々の間へと移った際に消えたツクシが
その場にヒョコっと現れた。


 先回りしてたのか? (`ω´;

 ナイショww (*ノノ)









ツクシと空を眺めながら思う。



 絡繰士として、ここで戦えるほどのところまで辿り着いたんだな

 ウン

 まだまだ先は長いけどなw

 ソダネw



FOVの本の場所と、ロボットの位置関係を下見してから
FOVの3ページめ:ロボット11体の訓練を受ける。


一先ず、丁度から試してみた。


グスタフの洞門の丁度の骸骨と違い、丁度のロボットでも格闘スキルが上がる。

ラ・ロフの劇場への入り口付近のロボットは俺から見ると、
おなつよが5割ぐらいで、つよが2、丁度が3といったところだろうか。

丁度のあと、おなつよに挑戦してみた。
やはり丁度より、歯応えはあるものの倒せない相手ではなかった。
モグタブレットの【努力の天才!】の効果もあってか、
格闘スキルの上がり具合も良い。


■ 壁に埋まったロボット以外なら、そこらのロボットや壷は魔法にしか反応しない。
■ ツクシの魔法は、モンスターの魔法感知の対象外なので、撃ち放題。
■ ロボットや壷はリンクしないので、対峙している相手に集中できる。
■ ロボットの特殊技によるスタンは鬱陶しいけど、それほど長続きはしない。
■ スロウ効果は俺のヒーリングワルツで解除できる。
■ 万が一、戦闘不能になってしまっても、起き上がった途端に絡まれることもない。

ただひとつ、メルトダウンにさえ気をつければいい。


 オトーニャン、ココ 当タリ カモ シレナイネ! (*゜∀゜)=3

 おう! グスタフの洞門に行ったのも無駄じゃなかった! ヽ(`Д´)ノ



ロボットとの戦闘中は、メルトダウン対策として
即座に走って逃げるために、ターゲットロックを外してある。

上手く逃げれば、メルトダウンのダメージを喰らうことなく、
ロボを自滅させることができるそうである。


だが、本来の目的はあくまで格闘スキル上げ。


なので、ダメを喰らう喰らわないとは関係ナシに
戦闘が終了してしまう自爆をされてしまうのは、あまり好ましくない。

とはいえ、FOVの撃破数や経験値は稼げるので
まぁ許してやろうではないかね(〃 ̄ー ̄〃)


 オトーニャン、太ッ腹!

 はっはっはww 調子出てきたぞ~! 行くぜ連環六合拳ッ



Nawosuke は連環六合拳の構え


よりによってその直後、ロボットがメルトダウンの構え



うそ ((((;゜Д゜)))



やばいと思った時点で中断すりゃいいものを
俺が6連打の連環六合拳を全て撃ち終えたときには
ロボットは完全に宙に浮いて、足を収納し終えるところだった。


 逃げるぞツクシ! ><;

 ムリ ><;



俺が振り向いたかどうかの刹那



メルトダウン炸裂








940もの大ダメージを喰らった俺の体力は言うまでも無く、残り僅か。
メルトダウンの前にもぉちょいダメージが蓄積していたら
綺麗に昇天していたことでしょう (`ω´;


イメージ的には、ツクシも俺も爆発によって
煙の立ち昇るアフロヘアーにでもなったような気分だった。


 ドリフ! (*゚∀゚)=3







この時点で22時半過ぎだったと思う。


プロミ・ヘラの集合時間である24時まで約1時間半。

この1時間半足らずの時間を有益に使えそうなこと・・・ひとつ、あった。


俺はバストゥークに移動して
戦士30の頃に着ていた防具一式を引っ張り出した。

モグハウスでレベル33の戦士に着替え、サポはシーフに設定。

耳・指輪・首などは有り合わせで賄う。

腰装備は丁度よいのが手元になかったので箇所的にも文字通り、丸腰。

随分前にNMから得たアルモガバーボウと
自作のブロンズボルト99本を装備。

そして背負うは両手剣:カオスブリンガー。


そう、暗黒騎士を取得するための100体斬りを1からスタートするのである。

・・・それにしても、俺が両手剣を装備してる姿には違和感が (`ω´;



南グスタベルグに出る。

この荒地に立つと帰って来たという気がする。



そして100体斬りの獲物として狙うは、若木。

今は中断している錬金術のスキル上げとして次の段階に丁度よいのが
トレントの球根を使う【溶解薬】なのである。

それだけではなく、タルタルライスの在庫が心細い。
謎の穀物の種はグスタベルグやコンシュ辺りに生息する若木から得易い。

この2つの需要も兼ねての若木狩りなのである。
ふふふ・・・流石、俺!
隙の無い計算と行動 ( ̄ー ̄)



では、早速。

アルモガバーボウで狙いを定める。
ブロンズボルトの残り本数によって規定数をカウントするのが目的。


ターゲットスコープ、オープン!

電影クロスゲージ明度20!

目標、球根!

距離、10宇宙キロ!

波動エネルギー充填120%!

総員、対ショック・対閃光、防御!

10! 9! 発射ッ!


クリティカル! 103ダメージ

Nawosuke は若木を倒した!

トレントの球根を得た。



Σ(`ロ´;)



ちょwww
カオスブリンガーでトドメささなきゃ意味ないんじゃよww (´;ω;`)


そんなような場面もあったが、若木を追い求めて南グスタベルグを走り回り、
23時半を過ぎた頃には、
ブロンズボルトの残りが50本近くになっていた。

クロスボウの初撃で倒してしまったぶんを含めても、40体ほど倒したことになる。

■トレントの球根:19個。
■謎の穀物の種:6個。
■謎の野菜の種:2個。

これらがこのときの戦利品。

両手剣のスキルもすくすく上昇し、ハードスラッシュも覚えた。


そうして俺はバスに引き返し、白魔に着替えて、プロミヘラ活動のために
グロウベルグ〔S〕に向かって出発したのだった。



その後。

カオスブリンガーの通常攻撃でのみ、100体にカウントされると知った。

両手剣WS:ハードスラッシュで
5~6体、倒しちゃったような気がする・・・ううう (´;ω;`)

それに、時々【ぬすむ】はしていたけど、【不意打ち】はすっかり忘れてた。

振りのおっそいカオスブリンガーだから一撃で大ダメージを出せる不意打ちを
有効利用すべきだった・・・次に活かそう・・・次っていつだ・・・w







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